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「甘えてよかった…!」両親から叔母、90歳の祖母まで!?家族総動員で乗り越えた、双子の新生児期

夜中の3時間ごとの授乳に加え、おむつも頻繁に変えてあげなくてはならない新生児期。ひとりでも大変なのに、それが双子となると授乳とおむつ交換の回数は2倍! そんな双子の新生児期を、家族のサポートを受けて乗り越えた私の体験談をご紹介します。

出産前から「手伝ってね!」と宣言

何に対しても人に頼るのが苦手な私は、育児に関しても同じ。しかし、双子妊娠がわかってから「人に頼るのが苦手」では双子の子育ては乗り越えられないと思い、家族に頼るようにしようと決意しました。

 

父は子育てに積極的なタイプではありません。しかし、両親ともまだ働いているので、母だけではなく父の協力も不可欠です。そのため里帰りした際に父へ、「じいじも戦力だから、双子にミルクあげていっぱい手伝ってね」とはっきり言葉にして伝えました。

 

産後のルーティーン

両親は自営業を営んでおり、仕事の合間を見て双子の面倒をみてくれました。2人とも朝早くから仕事があるため、夜中の3時間ごとの授乳はなんとかひとりで乗り越え、昼間は面倒を見てもらって体を休ませるという作戦を実行することに。

 

それでも、1人を飲ませた1時間後にもう1人に飲ませるという状況になることもあり、途中気を失うような状態で授乳をしていました。ですが、朝5時以降に双子が泣くと泣き声を聞きつけた父がさっと抱っこして、必要であれば育児用ミルクを飲ませてくれていたので、5時以降はゆっくり眠ることができていました。

 

週末は叔母と祖母が出動!

日曜日には、車で30分のところに住んでいる叔母と祖母が手伝いにきてくれ、祖母が積極的に双子の面倒を見てくれていました。今年で90歳になる祖母ですが、新生児のお世話をするのはお手の物。

 

「私が面倒みてるから、今のうちに休んでおきなさい」と言ってくれ、昼間に体をしっかり休ませることができました。私と双子の1カ月健診のときには、母だけでなく、なんと祖母が付き添ってくれました。ひ孫を抱いた祖母をみて、産婦人科の先生が「おばあちゃんが面倒見てくれるの?」ととても驚いたのを今でも覚えています。

 

 

家族へサポートをお願いしたことで、正直1人目のときよりもラクな産後を送れました。思いきって「みんな手伝ってね」と素直に口に出し、家族に甘えてよかったなと思います。父も積極的に面倒をみた双子だからこそ、なお一層かわいさが増しているようでした。私が里帰りしている間、両親は大変だったと思いますが、嫌な顔一つせずサポートしてくれたことにとても感謝しています。

 

監修/助産師REIKO


著者:山口まなみ

3歳の娘と双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。

 

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