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ママ友から誘われなくなった私…「私たち親子のことが好きじゃないのかな…」呼ばれなくなったワケは?

長女が4歳で、幼稚園年少のとき、私はママ友関係で悩みました。ケンカやトラブルではないのですが、当時の私にとってはとても悲しい出来事でした。今回は私が体験した、異性の子を持つママ友との関係についてお話しします。

娘の友だちは男の子ばかり

娘が幼稚園に入る前、私は近所に住む3人のママたちと仲良くしていました。育児サークルで知り合い、3人とも子どもは男の子。子どもたちが2歳くらいのころから、お互いの家へ行き来したり、公園へ行ったりと、たくさんのたのしい時間をママ友3人とその子どもたちと一緒に過ごしていました。

 

全員同じ幼稚園に入園することが決まったので、幼稚園が始まってからもこの関係は変わらず、みんなで降園後に遊べるものだと思っていたのですが……。入園して半年経ったころから、グループの関係性に変化が生まれてきたのです。

 

男の子とは遊びたくない娘

幼いころの娘はその男の子たちと仲良く遊んでいましたが、年少の中盤から遊び方や好きなものに違いが出てきました。みんなは戦いごっこにハマり、技の名前を言いながら戦って遊んでいました。一方、娘は「男の子は戦ってばかりだから一緒に遊びたくない」と言うように。

 

みんなで集まって家で遊んでいても、娘だけほかの子たちと離れて私のひざの上で退屈そうにしていました。「今日、〇〇くんの家に遊びに行く?」と聞いても、「行きたくない」と。そうなると私がママたちと話したいというだけの理由で遊びに行くわけにもいきません。

 

 

誘ってもらなくてさびしい……

みんなもそのことに気がついていました。なので、バス停で毎日顔を合わせるのですが、だんだんとうちだけ遊びの誘いがかからないように。正直とてもさびしく、仲間外れにされている気がしていました。今思えば当たり前のながれで、私の被害妄想だったのですが……。

 

娘がたのしそうではないから、と頭ではわかっていても、何で誘ってもらえないんだろう、私たち親子のことがあまり好きではないのかな……とマイナス思考に陥っていました。私もみんなと子どもたちを遊ばせながらおしゃべりを楽しみたいので、せめて声はかけてほしいと感じていました。

 

 

その後、娘にはたくさんの女の子のお友だちができました。当時のことを思い返すと、男の子のママたちに何の悪気もなかったことがよくわかります。そして、私は男の子のママ3人の中で1人とは、子どもが就学した現在、頻繁に2人でお茶やランチへ行く仲です。子どもの手が離れ、本当に付き合いたいと思えるママ友以上の真の友人ができよかったと思っています。

 

 

著者:小川恵子/女性・主婦。8歳と5歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。

イラスト:ちひろ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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