「つらい、食べられない、眠れない…」抗がん剤治療と併せて受診してよかったのは #40歳独身で乳がんになりました 12

「40歳独身で乳がんになりました」第12話。40歳独身で乳がんの告知を受けた、島野たみこさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回は、抗がん剤治療と併せて受診してよかったことについてのお話。島野さんは2つの科を受診したそうです。

この記事の監修者

医師黒田愛美先生

美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic副院長。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。
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抗がん剤治療と併せて受診してよかったこと

#40歳独身で乳がんになりました 12

 

乳がんと告知され、地元の病院に転院して抗がん剤治療を始めました。そのときに併せて受診してよかったことが2つあります。

 

1つ目は心療内科の受診、そして2つ目は歯科の受診です。

 

#40歳独身で乳がんになりました 12

 

心療内科の受診のきっかけは、術前抗がん剤をしていたときでした。

 

私は1番目の抗がん剤の副作用が重く出て、メンタルがやられてしまいました。

 

メンタルをやられていることを自覚し始めたのは3クール目から。

 

体がつらい、食べられない、寝られない、痩せていく体……。私が私でなくなっていく不安に押しつぶされて、このままでは抗がん剤治療を続けられないと思い、専門家に相談したほうがいいのかもと、心療内科の受診を決意しました。

 

そこで初めて知ったのが、心療内科の初診は1〜2カ月以上待つことが多いという現実。場所によって違うかもしれませんが、「今必要なのに……」と絶望的な気持ちになったことを覚えています。

 

その後、たまたま初診のキャンセルが出たクリニックがあり早く診てもらえたのですが、抗がん剤治療を始める前に、初診だけでも受けておけばよかったな、と思いました。
その心療内科には、今でもたまにお世話になっています。

 

次の章では、歯科の受診についてお伝えします。

 

#40歳独身で乳がんになりました 12

 

そして歯科の受診。

 

抗がん剤の副作用として、口内トラブルや味覚異常が起こる場合があると知った私は、乳がん発覚前から歯茎の腫れを自覚していたこともあって、がん治療をしていた総合病院の口腔歯科で診てもらうことに。

 

腫れが悪化しないようにすることが一番の目的でしたが、副作用による口内トラブルもケアしてもらえ、とても頼もしかったです。ちなみに、手術の際の合併症防止にも口内ケアは有効だそうです。

 

私の場合は、心療内科も歯科も自己申告で受診を決めました。
がん専門病院なら、病院側からおすすめしてもらえたりするのでしょうか?

 

抗がん剤治療で口の中は荒れましたが、味覚異常は口内に薄い膜が張ったような感覚が少しあっただけで、あまり深刻な状態にはなりませんでした。それが口内ケアのおかげかどうかは不明です。

 

ただ、味覚異常以前の問題で、あのときはメンタル病んでいて食べられなかったということもあります。

 

「ごはんってどうやって食べていたっけ?」

という状態で、メンタルの薬の力を借りて、ようやく少し食べられるようになったのでした。

 

同じ抗がん剤を使っていても、全然平気でむしろ食欲が増したって言う方もいるし、私は副作用が軽かった別の抗がん剤のほうがつらいと言う方もいて、人によってそれぞれ違うんだな、と思いました。

 

1番目の抗がん剤のトラウマは根深く、1年たった今でも赤い液体を見ると「もうイヤ!」となってしまいます。

 

次回は、抗がん剤治療中の私の装備についてお話しします。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

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    この記事の著者

    マンガ家・イラストレーター 島野たみこ

    2020年5月、40歳独身で乳がん告知。術前抗がん剤→右胸全摘手術→放射線治療を経て、現在ホルモン療法中。治療に苦しんだり人生に思い悩んだりしながら、手探りで得た経験をインスタで投稿中。

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