医療費の管理を少しでもラクにするために
今回は、医療費の管理に使っていたツールについてお話しします。
私はがん治療をする上で、標準治療を選択。そして公的医療保険制度を使用し、医療給付を受けました。それに付随していろいろな申請事項があります。
「やらなくてはいけないこと」がとても苦手なのですが、やらないわけにはいかない。
体もつらく、何も考えたくない状態だった私はそれをとても負担に感じていました。なので、できるだけラクにできるようにしたのです。
まず、医療費を管理するためのアプリを探すことに。
私がアプリに求めていた機能は2つ。
1 高額医療費申請のために必要な、項目ごとの毎月の合計金額を計算してくれるもの。
2 毎月の全項目の合計金額を計算してくれるもの。
医療費管理用のアプリもあるのですが、私は家計簿アプリのほうが使いやすかったです。
その後、アプリに必要な項目を入力して設定していきました。
次に、病院の請求書を入れるファイルを準備。
私は、ジャバラ式のポケットがあるファイルBOXにしました。そこに毎月の請求書を区分けして整理していきます。
医療給付申請の提出先へ、提出期限と送付先住所、提出書類の記入をどこまで手抜きできるか、などを確認しました。
傷病手当も高額医療費申請も、まとめて申請しようが、毎月申請しようが、月ごとの申請書類が必要で面倒くさいんです……。
なので、私はどこまでコピーでOKかを確認しました。
そして、病院にはホチキスやクリップを持参して、発行された請求書をまとめ、そのままアプリに金額をカテゴリーごとに入力。病院ですぐやってしまい、家に帰ったら請求書をファイルに入れるだけ。
わざわざこんなことしなくても、できる人はできるのですが、自分なりに少しでもラクになる方法を試行錯誤しました。
整理されないまま請求書がたまっていくと自分のプレッシャーもたまっていく性格なので、その点ではやってよかったと思っています。
それでも申請書類は省けないことも多くて面倒ですね……。
次回は、ホルモン剤の副作用についてお話しします。
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