「今夜はちゃんと寝てくれるかな……」小さい子どもがいるご家庭では、寝かしつけは悩みのタネの1つですよね。うちの子も、夜はなかなか寝られないタイプだったのですが、断乳をきっかけに変化が起きました! 私が取り入れた寝かしつけアイテムやアイデアとともに、わが家の寝かしつけ体験談をご紹介します。
驚きの変化! 断乳したら寝かしつけがスムーズに
わが家では子どもが1歳半になるまで、夜は添い乳で寝かしつけをしていました。でも、私がこっそりそばを離れると目が覚めて泣いてしまうこともしばしば。夜間は連続して3時間以上寝たことはありませんでした。
そこで、断乳を決行! 断乳を始めてから最初の3日間は大泣きの末、疲れ果てて眠っていたのですが、4日目は自分で布団に転がって寝始め、初めて朝まで起きなかったのです! 個人差はあると思いますが、断乳もスムーズな寝かしつけへの第一歩となることがあるようです。
音楽や絵本で心地よくおやすみ
わが家の寝かしつけアイテムの1つは音楽です。童謡を流すことができるキーボードで、子どもが聴きたい曲をチョイス。静かに歌って眠気を誘います。
もう1つは、王道の絵本。絵を指差してしゃべっていた子どもが、だんだん静かになり、あくびをし出すと、声のボリュームをとにかく下げてゆっくりと読み聞かせます。ページをめくる音さえさせないよう、こっそり同じページを何度も繰り返し読んじゃうのも、寝かしつけ技の1つです!
歯磨きでウトウトしちゃう!
寝る前には歯を磨きますよね! わが家では歯磨きをすることが、いわゆる「入眠儀式」にもなっています。子どもを寝転ばせて私が仕上げ磨きをしていると、子どもがウトウトし始めます。そのときに、すかさず一度うがいをさせ、すぐまた寝転ばせて歯磨き再開。そこからは超スローペースで歯ブラシを動かします。
気持ちがいい力加減と動きで、完全に眠るまでゆっくりと磨きます。きっとマッサージのように気持ちがよくて思わず眠ってしまうのでしょうね!
子どもが夜にまとめて寝られるようになったおかげで、産後から蓄積していた私の寝不足と疲労も解消しました。ときには寝かしつけを家族に任せて休みながら、わが子に最適な寝かしつけ方法を見つけましょう。(TEXT:ママライター唐木田幸)
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。