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【育児のやめどき】 1歳になったらやめてもいいこと5選

1歳は離乳食も完了期になる時期。これまで普通だったおしゃぶりや離乳食後のおっぱいやミルク、夜中や寝かしつけるときのおっぱいは、少しずつに卒業するようにしましょう。また、離乳食を食べるときも、そろそろママが食べさせるのはやめて、赤ちゃんが自分で食事できるように促していくといいですね。

 

1歳という時期は、赤ちゃんから子どもへと成長をしていくときでもあります。今までなんとなく続けていた育児やお世話でも、実はやめてもいいことや、やめた方がいいこともあります。今日は、赤ちゃんが1歳になったらやめてもいいことをご紹介します。

 

1.おしゃぶり

1歳をすぎても使い続けていると、おしゃぶりへの愛着が強くなり、また自己主張も強くなるため、やめるのが大変になります。1歳になったら、夜だけにする、寝るときだけにするなど、ルールを決めて使うようにして徐々に減らしていきましょう。2歳のイヤイヤ期前までにやめられるといいですね。

 

2.離乳食後のおっぱいやミルク

1歳を過ぎると、栄養のほとんどを離乳食から摂るようになります。おっぱいやミルクでおなかを満たすのではなく、食事で栄養を摂取できるようにするためにも食後のおっぱい・ミルクはなしにしましょう。おっぱいやミルク分の水分補給として、汁物のメニューをプラスしたり、水やお茶などを飲ませるなどすると便秘予防にもなります。

 

3.授乳をしながらの寝かしつけ

1歳を過ぎると歯が生え始めます。乳歯はとても虫歯になりやすいです。また、乳歯が虫歯になると、永久歯にも影響があるといわれています。歯が生え始めたら、夜寝るときに授乳や哺乳瓶でミルクを飲みながらの寝かしつけはやめていきましょう。哺乳瓶は歯並びにも関係しているので、ストローやマグの練習もしておくといいですね。

 

4.夜中の授乳

授乳しながらの寝かしつけと同じで虫歯も気になりますが、栄養面として必要がない時期になるので、夜中の授乳は減らしていきましょう。冬場でも暖かい部屋で寝ていると、のどが乾くこともあります。赤ちゃんが夜中に起きたら、まずはお水を飲ませてみるといいでしょう。授乳以外の方法で眠れるように慣れていくとママもラクになります。

 

5.離乳食を食べさせる

1歳をすぎたら自分で食べさせるようにしましょう。メニューも手づかみ食べができるものを用意してあげてください。スプーンやフォークも赤ちゃんが持ちやすいものを用意して。コップも赤ちゃんが持ちやすいものにしたり、うつわも赤ちゃんがすくいやすいものにすると自分で食べる意思が育ちます。
 


1歳は離乳食も完了期になる時期。おっぱいやミルクをママからもらうのは少しずつ卒業し、自分で食事を食べられるようになるといいですね。歯が生え始めたら虫歯予防もスタートしましょう。(TEXT:サトウヨシコ)

 

 

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