「解熱剤が切れたら…」またけいれんするかもと知り、不安になって… #熱性けいれんで救急車3回よんだ話 12

「熱性けいれんで救急車3回よんだ話」第12話。そらさんの息子ふたばくんが1歳半〜2歳10カ月の間に4回起こった熱性けいれんの話を紹介します。

この記事の監修者

医師松井 潔 先生
小児科 | 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長

愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。
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診察後、「30分経ち、問題がなかったら家に帰って大丈夫です」と先生に言われたそらさん。近くのベッドに案内されて、ふたばくんを横にならせようとしたら、ギャン泣きされてしまいます。

 

さらに、かんしゃくを起こしている中でも、解熱剤を入れられたふたばくんの怒りはMAXに。静かな病院に、ふたばくんの泣き声が響き渡ります。

 

すると、夫が病院に到着。夫が買ってきてくれた甘いものを飲んで、お菓子を食べたら落ち着いたふたばくんでしたが

 

「したおりる」

 

と言い出しました。「汚れた靴下は、後で脱がせればいいよ」と夫に言われて、ふたばくんを下に降ろしました。

 

そして、30分が経ち、先生が様子を見にきました。先生からは、自宅で再度、熱性けいれんがおきた際は、けいれん中の様子をよく見ておくことが重要だと、真剣なまなざしで言われました……。そして家に帰って、寝ていると……!?

病院から帰ってきて、寝ていると…

そら12話

 

そら12話

 

そら12話

 

そら12話

※けいれんの左右の差は大切です。両目とも左を向き、顔も左向き、手足のけいれんも左のときは、右の脳が興奮しているためです。その場合、てんかんの可能性も考慮します。

 

 

そら12話

 

そら12話

 

そら12話

 

 

そら12話

 

そら12話

 

「けいれんが起きたときに重要なのが、どんなけいれんだったか、けいれん後の様子はどうだったのかという情報。そのため、落ち着いて見守ることが子どものためになる」と先生は言うのです。

 

そして、「けいれんし始めたら、子どもの全身を動画におさめてほしい。この方法が、けいれんしたときの状況把握がしやすい」と先生は言いました。

 

「今夜、もう1度くらいけいれんがあるかもしれないので、そのときはまた連れてきてください」

 

その言葉を聞いたそらさんは、またけいれんが起こるかもしれないと知り、不安になります。

 

そして、帰宅して寝ていると、先生の言った通り、再びふたばくんの身に、けいれんが起きてしまったのです。
 

◇   ◇   ◇

 

診察で、家に帰ってからもけいれんの可能性があると言われたそらさん。家に帰ると、実際に先生が言っていた通り、ふたばくんはけいれんを起こしてしまいました。やはりそらさんは動揺しているようです。先生が教えてくれた「動画に撮る方法」は、病院に情報を的確に伝えるのに役立ちそうですね。

 

 

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    この記事の著者

    マンガ家・イラストレーターそら

    まん丸たれ目がトレードマーク、2019年1月生まれの息子・ふたばの母。30代、デザイナー兼イラストレーター。子育てのなかの癒やしをブログやSNSで発信しながら、夫とふたばと3人暮らしを満喫中♪

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