こほこは右胸に浸潤性小葉がんが見つかり、右胸の全摘と左太ももの組織を使った再建手術を受けました。病理組織診断の結果を踏まえ、ホルモン療法を開始しましたが、不調を感じるようになっていたのだそう。
ホルモン療法の副作用として、船酔いのような気持ち悪さに襲われていたこほこさん。一方で体はどんどん回復していました。
ホルモン療法を開始するも不良を感じ
術後26日目、退院して2週間がたちました。
タモキシフェンという薬を朝食後に飲んでいたのですが、服薬後3〜4時間は船酔いのような気持ち悪さと眠気に悩まされていました。
昼過ぎくらいになるといつも通りになるのですが、復職したときに吐き気や眠気があったら困る。服薬時間に決まりはないので、夜に飲んだほうがいいのかもしれないと思いました。
朝、布団から起き上がるとき壁伝いに立ち上がっていたのですが、ようやく自力で起き上がれるようになりました!
左足で自分の体重を支えられるようになり、正座もそこそこできるようになりました。お茶の稽古に通っていたので、この調子で回復すれば復帰も間近だなとうれしくなりました。
再建した右胸は、傷の一部が壊死していたのですが皮膚が再生して徐々に普通の傷になってきていました。でも、まだ傷は完治していないので右腕は90度までしか上げられず、それ以上高く上げると痛みを感じていました。
退院日からしばらくは前開きのブラを着用していたのですが、このころはユニクロのブラトップで過ごしていました。
足から着られるし、とにかくラク!!
ただ、カップの下線が右胸の下半分に食い込んでいたことがありました。右胸が感覚がないのでこういうことには気を付けないといけないなと思いました。
右腕を上げると痛いので、着替えがラクな前開きのシャツやワンピースを買い足しました。
左太ももの組織で右胸を再建したのですが、左太ももはめきめき回復してもう走れそうな感じになっていました!
傷は左太ももの内側から付け根にかけて20cmくらいの大きさでした。左太もものほうが少し細くなっており、スキニーパンツをはいてじっくり見るとわかるかな? という感じでした。
でも普段の生活で足をじっと見られることなんてないので、太さの差はほぼ気付かれなさそうでした。
元々細身のパンツを着用するタイプではないので仕事用のスーツなどを買い直す必要はありませんでした!
手術によってファッションスタイルが少し変わったこほこさん。下着や服を買い足して、なるべく右胸と左太ももの傷に影響がないファッションを意識するようになったのだとか。それ以外にこほこさんは薬の副作用に悩まされることになっていました。病気はファッションだけではなく、普段の生活にも影響を与えるので大変ですよね。
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