義姉親子に会えるのを楽しみにしていた
23歳のパニ子は、酒屋を営んでいる夫・ヒデトと結婚し、義実家で義両親と同居しています。「いつもうちの店を手伝ってくれて、感謝しているよ」と言われるほど義両親とも仲良し。
今年は義実家で迎える初めてのお正月。大晦日もみんなで働いていたので、おせち作りは年明けです。もともと料亭で働いていたパニ子は、日ごろの感謝の気持ちを込めて、おせちを作ることに。
お正月に帰省する、義姉・ミオとその息子・タケオとの久しぶりの再会をパニ子は心待ちにしていました。
「家政婦、お茶~」義両親と夫が外出したとたん、義姉の態度が豹変!
翌日、帰省したミオとタケオ。義両親やヒデトには笑顔で接しているものの、パニ子にはどこか冷たい態度。義両親とヒデトが商店街の用事で外出すると、ミオの態度は豹変したのです。
「ちゃんと家事やってる? いいお嫁さんになるように、私が教えてやらないとね」などと言い、「家政婦、お茶~」と言うではありませんか!
「あなたに立派なお嫁さんになってほしいだけよ。おせち、ちゃんとやっときなさいよね!」と言って、親子で昼寝を始めたのです。
義姉・ミオのあまりにも失礼な態度に、パニ子は我慢の限界!
ミオの知られざる過去が明らかに!自分勝手な義姉のその後
義両親とヒデトが帰ってきて、いよいよおせち作りの時間。でもパニ子がどこにもいません。
ミオがおせちの蓋を開けると「今朝、ミオさんから家政婦と呼ばれてがっかりしました。実家に帰ります。パニ子」というメモが入っていました。
「パニ子さんのこと、家政婦呼ばわりしたのか!」
みんなに詰められ、焦ったミオはオロオロしながら「私、パ二子ちゃんが羨ましかったのかも。謝りたい……」と言います。
そのとき、ミオの夫・サブローが仕事で遅れて到着しました。話を全部聞いたサブローも、電話越しにパニ子へ謝罪。サブローは、
「実はミオ、亡くなった僕の母親から嫁いびりを受けていまして。家政婦呼ばわりされて、苦しんでいました。彼女は普段立派な妻であり母親ですが、あの頃のトラウマが残っているのかも。僕のせいでもあるんです、本当に申し訳ない」と言います。
ミオは「お義母さんのことはパニ子ちゃんには関係のないこと。私が子どもじみていただけ」と重ねて謝りました。
ミオを許すことにしたパニ子。家に戻ってきて、全員でおせち作りをすることに。料理をしながらミオとパニ子はいろんな話をして、すっかり意気投合! 最高のおせちを作って、最高のお正月になったそうです。
相手と合わない決めつけず、腹を割って話をしてみると、分かりあえるケースもあるのですね。
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