日帰り手術で乳頭の再建を受けたこほこさん。久々に自分の右胸に乳頭があるのを見たこほこさんは、なんとも言えない温かな気持ちになったのだそう。
乳頭の再建手術から9日後、こほこさんは形成外科で抜糸をしてもらいました。その際、乳頭を保護するために医師からとあるものを渡されました。
乳頭を保護するために渡されたもの
抜糸をしたら薬を塗る必要がなくなったので、ガーゼも不要になりました。
再建した乳頭は縮みやすいらしく、形を崩さないために中央に穴が開いた厚さ1.5cmくらいのスポンジで乳頭を保護するのだとか。スポンジは胸にテープで固定していました。
お風呂のたびにスポンジを洗い、なるべく長い期間貼って保護するように言われました。
しかしある日、スポンジを胸に貼るためのテープが細いものしか見当たらず、それを貼ったら寝ている最中に外れてしまっていました……。
そしてなぜか自分の腕で胸を圧迫してしまうという。ハッと目を覚まして確認するとしなだれている乳頭を発見。
心なしか乾いてハリもなくカサカサしてる。若干縮んだようにも見えました。
これを機に、寝るときは太めのテープで固定することを徹底!
その後も保護を続けていたのですが、スポンジだと服の上からも四角いシルエットが見えるので、しばらくしてから、ベビー用品の乳頭保護器に変えました。
胸に自然にフィットする形状で肌にペトッとくっつくので、スポンジより外れにくいのがいい点でした。
これで4カ月間保護したおかげか乳頭は縮むことなく、半年たってからは保護をしてないけれど大きな変化はありません。
2022年3月のとある日、2021年1月から12月までの医療費控除を申請するため、確定申告の書類を送りたく郵便局に駆け込みました!
間に合わないかも! と思ったのですが、締切日当日の消印有効てネットに書いてたので信じて出たところ、無事に受領されました。
乳がんの疑いで検査や受診が始まったのが2021年1月。右胸の全摘と左太もも自家組織での再建手術が3月。
病理組織診断を受け、ホルモン療法の開始が4月。再建した乳房の成形のための脂肪注入や引きつれた傷をきれいにする手術が9月、右胸の全摘から半年後の検査が10月でした。
私が入ってた保険では入院や手術への保障はありましたが、検査や診察の費用、日々のお薬代、自由診療になってしまう脂肪注入の手術などは適用外なので、控除の対象として書類に記入しました。
その他にも胸や太もも用のガーゼや包帯、傷用のテープ、通院の交通費など、ちりも積もればなんとやら……。
ホルモン療法で使用しているリュープリンも高いなぁと改めて思いました。
再建した乳頭を保護するためにこほこさんが医師から渡されたのは、スポンジだったのだそう! こほこさんはスポンジのシルエットが服の上に出てしまう、寝ている間に取れてしまうということで、他の乳頭保護用品を使用していたそうです。胸にスポンジを当てて生活するなんて想像もしないことですから、びっくりしてしまいますよね。
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