1歳を過ぎ、だんだんと子どもの食べられるものが増えてくると、外食する機会も増えてきました。楽しいはずの外食ですが、いつも困るのが待ち時間です。今回は、待ち時間に役立った遊びを紹介します。
楽しい外食のはずが…
幼児2人を連れて、イタリア料理店へ行ったことがありました。おしゃれな外食先は久しぶりで新鮮。子どもたちも初めて足を踏み入れる外食先にテンションアップ!
ただ、問題はここからでした。待ち時間が長く、子どもたちの機嫌が悪化。なだめるのに必死でした。そんなときに思いついたのが、「おしぼり遊び」。意外と子どもたちが食いつき、待ち時間があっという間でした。
おしぼりで作る「ペンギン」
まず作ってみたのが「ペンギン」です。正方形だと作りやすいので、遊び用にタオルを持参しておくのもおすすめです。
1.おしぼりを三角に折って左右を底辺の中央に向かって折ります
2.下からクルクル巻いて、上1cm程度残します
3.残した角を内側にして、中央で折り曲げます(山折り)
4.角を広げてとがらせると「ペンギン」の完成!
覚えやすくて簡単なので、ぜひ作って遊んでみてくださいね。
ペンギンが変身!「ハムスター」「ボート」
また、ペンギンを横にして角を耳のように立たせると「ハムスター」が完成。またハムスターの耳を下に下げて三角を作り、三角部分を裏返すように引っ張ると「ボート」が完成します!
作ったあとは「おなかが空いたね~」と言いながら、ごっこ遊びをすると盛り上がりました。ボートにペンギンを乗せてみるなど、子どもの発想力もふくらみます。
外食先の待ち時間が長いと、どうやって時間稼ぎしようか悩みますよね。会話で持たせようと頑張っても、ダメなときはダメなもの。スマホやおもちゃを与える手もありますが、おしぼり遊びも新鮮で喜ぶと思いますよ。
著者:田中由惟
一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。