生理って意外とラク?
私に初めて生理が来たのは中学2年生のころ。周りの友だちに比べて少し遅めだったので、みんなが生理の話をしている中で、なかなか話に加われない状態でした。
いつ生理が来るんだろう、どれだけ痛みがあるんだろう? といろいろ想像していました。
そんなある日、初めての生理が来たのですが、特に痛みもなく出血量も少なかったため、こんなものかと拍子抜けしたのをよく覚えています。
それから、20代30代と成長してからも特に生理痛がなかったため、私は生理のことで悩むことはあまりありませんでした。
生理に無頓着だったけれど…
30代後半になってからも生理痛はほとんどなく、生理周期も定期的だったり、まばらだったりしたため、特に自分の生理周期についてもあまり考えずに過ごしていた私。
しかしその一方で、20代のころからなんだか今日はやたらむくんでいるなぁ、なんかよくわからないけど最近イライラするなどの症状が定期的に起こることにずっと悩まされていました。
そして39歳で初めて妊娠し、出産。そして産後半年ぐらいから生理が再開したのですが、下腹部に今までになかった痛みが!
私は産後なぜか生理痛が起こるようになり、これが生理痛なのか……と、やっと生理痛がどんなものなのかわかるようになりました。
40歳を過ぎてわかったこと
それから40歳を迎え、下腹部が痛くなるともうすぐ生理が来るかな? と感じられるようになったので、ようやく自分の生理周期が何となくわかるように。
生理周期がわかると、むくみやイライラなど、今までの体の不調が大体生理前に起こっていることがわかり、40歳を過ぎてようやくこれらの症状はPMS(月経前症候群)だったんだと気付きました。
その後は産婦人科で生理痛やPMSの悩みを相談し、薬を処方してもらったり、基礎体温をスマホアプリで管理するようになりました。
そして41歳になった今、やっと生理周期をほぼ把握できるようになったのです。
まとめ
今では、生理開始日以外にも排卵日も大体わかるようになったので、予定を立てるときにこの日は体調が悪いからやめておこうと調整できるようになりました。もし20代のころから生理周期を管理し、PMSについても自分で調べたりしておけば、もっといろいろ対処できたんだろうな……と思うと、少しもどかしい気持ちになります。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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著者:小野 美穂
5歳の幼稚園男児のママ。乳児期に産後うつになり、治療をおこなった。現在は趣味のイラストを活かした仕事をしている。
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