夫は家事や育児に協力的!
子どもたちのお世話をするのが大好きな夫は、友人と遊ぶよりも家にいるほうが好きなのですが、月に1回程度、同業の友人と夜ごはんを食べに行く日があります。
普段夫は、仕事以外の時間をほとんど家族に費やしてくれているので、私としても「たまには友人と遊びに行く時間をつくってほしい」と思っています。そのため、夫が出かけるときには「私や娘たちのことは気にせず楽しんできてほしい」という思いで夫を送り出しています。
しかし、そんな日には夫のやさしさが裏目に出て、私は「あること」にイライラしてしまうのです。
気づかいがストレスに!?
夫は、家事や子どものお世話をすべて私に任せることで私の負担が大きくなってしまうと思っているようで、すこしでも負担を減らそうと「俺が夜出かける日は、子どもたちのごはんとお風呂を済ませてから家を出るから!」と言います。
その気持ちはうれしいのですが、夫が子どもたちをお風呂に入れてくれた後には、私が子どもたちの髪の毛を乾かさなければいけません……。
例えば、夫が「19時30分くらいに家を出る」と言えば、それに合わせて子どもたちのごはんの準備をしたりお風呂の支度をしたりするなど、夫の行動に合わせて私も動かなければいけないのです。
最初は、遊びに行くときでもいろいろと手伝ってくれて助かるなと思っていたのですが、次第にペースを乱されていると感じるようになり、それがイライラに変わっていきました。
夫に伝えると
それでも、私の負担を減らすために夫が手伝おうとしてくれているのはわかるため「ペースを乱されてイライラする」と夫に言うことはできません。
「全部自分のペースに合わせて進めないで!」と言いたいのをグッとこらえて、「家のことは私がやるから、気にせず息抜きしてきて〜!」と言って送り出すようになりました。
最初は「本当に手伝わなくていいの?大変じゃない?」と気にしていた夫ですが、しばらくすると「そう言ってくれるならお言葉に甘えてお任せするね」と言って出かけるように。
そして、最近になってようやく夫に「実は夜出かけるときにペースを乱されるのがすこし嫌なの。だからこちらのことは気にしなくてもいいから楽しんできてね」と伝えることができました。
夫は「自分がよかれと思ってしていたことも実は逆効果だったんだね」と納得してくれて、「俺が出かけるときは、負担になるからと思わずにお任せすることにするね」とも言ってくれました。夫も私も、お互いにストレスがなくなったので、あのときしっかり伝えられてよかったなと思っています。
著者/Sugar111 佐藤 幸代
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