40代に入ると生理周期が乱れるように
若いころは順調にきていた生理でしたが、40代に入ると徐々に周期に乱れが表れるようになりました。1カ月周期になったと思ったら、翌月は月に2回生理がくることもあり、経血量にも変化がみられるようになったのです。
おりものシートで間に合う程度のときもあれば、1時間に2回もナプキンを替えなければ間に合わないときも。これらの症状は、年齢的に更年期だろうなと思い、仕方ないのだと特に気にせず過ごしていました。
少量だと油断していたら突然?!
あるとき、生理がきましたが、茶色いおりもの程度の経血だったので、その日は軽い日用のナプキンをつけて外出しました。ところが、外出先に向かう途中で急に大出血が始まったのです。股の間に生暖かいものを感じ、最初は漏らしたかと思ったのですが、それは尿ではなく経血でした。
慌てて近くにあった公衆トイレに駆け込むと、幸い下着が少し汚れた程度で、服には漏れていません。予備のナプキンも持っていなかったので、ティッシュペーパーとハンカチで応急処置をして、ナプキンを購入するために近くのドラッグストアへ。
ナプキンを選んでいる間にも経血が溢れ出ている感覚があり、初めてショーツタイプのナプキンを買いました。
歩くのがつらいほど腹痛がひどくなり…
同時に腹痛も強くなりました。あまりにも痛みがひどくて、歩くのがつらい状態だったので、ドラッグストアで鎮痛剤とミネラルウォーターも購入。鎮痛剤を飲み2時間ほど経つと、痛みが少し治りました。
そしてしばらくすると、経血量はいつも通りの状態に戻ったのです。その後、経血量の多さが気になり婦人科を受診しましたが、特に問題はありませんでした。がんなどの病気が隠れていたわけではなかったようでホッとしました。
このときの経験から、私は外出する際にはいつもナプキンとサニタリーショーツを持ち歩くようにしています。また、経血量が少ないときでも、突然の大量出血に対応できるように、大きめのナプキンをつけるようにしました。また、なにか不安になる症状がでてきたときはすぐに受診したいと思います。
著者/梅田あやこ
監修/助産師 松田玲子
※この記事は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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