「掃除は俺の仕事」発言にモヤモヤ…
夫は仕事から帰ってきたら、着替えるよりも先に部屋の掃除をします。おもちゃをきちんと棚にそろえたり、転がっている靴下を洗濯かごに入れたり。おかげで夫が帰ってくると部屋は見事に片付きます。
疲れて帰ってきた夫には「ありがとう」と言うのですが、夫は決まって「掃除は俺の仕事だから、いいんだよ」と返答。そしていつも私はこの言葉にモヤッとするのです。なぜなら私だって、本棚から本を全部出したり、次々におもちゃを引っ張り出す息子と毎日格闘しているのです。内心「私も片付け頑張っているんだけどなぁ」と思っていました。
珍しい時間に帰宅した夫が驚愕!
夫の帰宅はいつも子どもたちが寝る直前。しかし珍しく夕飯前に帰ってきたときがありました。ちょうどこれから片付けをしようとしていたところで、部屋は散らかり放題。夫はそれを見て「なにこれ!? どうしたの?」と驚いています。
私は「え? 何が? いつもこうだよ?」と答えながら、もしかして夫はこの光景を見たことがなかった……!?と気づきました。
その夜「なんかごめん。俺、恥ずかしい」と夫。聞くと「あんなに散らかった部屋を掃除してくれているのに、俺は最後の仕上げだけして掃除した気になっていた」と、とても反省したようでした。
思わぬ形でしたが、夫が育児の大変さを理解してくれてよかったです。ちなみに、夫が家にいるときは夫が子どもたちに細かく片付けの指示を出すので、私だけのときよりもおもちゃを散らかしません。夫がいるからこそ部屋が散らかり放題になることがなかったのだと、私もようやく気が付きました。
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作画/ぐら子
著者:山口花
田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
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