経血量が減っている!?
ある日、自宅に友人が遊びに来ました。友人と話しをしていると、偶然2人とも生理日2日目だとわかりました。
友人は私と雑談中に何度もトイレに立ち、ナプキンを取り替えている様子。
ですが、友人は私も生理なのにトイレにあまり立たない様子を見て「生理2日目なのに、ナプキンを頻繁(ひんぱん)に取り替えなくて平気なの?」と心配されました。
私は、友人の質問で思い出したのです。20~30代のときは、生理2日目は経血量が多くナプキンを頻繁に取り替えなくてはならなかったことを……。
当時と比べると、現在は明らかに経血量が減っていることに気付かされたのです。
生理が1週間以上続くように
経血量は、以前と比べるとかなり減ったことで生理中の不快な症状は減ったのですが、少ない量の生理が1週間以上ダラダラと続くことが多くなりました。
また、ナプキンの着用期間が長いせいかデリケートゾーンのかゆみが出てくるようになり、30代のころとは違う生理期間中の悩みも出現するように。
以前も生理中はナプキンの素材に反応してかかゆみはあったものの、現在のかゆみは以前よりも長く続き、かゆさも増しています。
自分の体が変化を受け入れて
そんな生理の変化が気になり始めたころに、婦人科の検診があったため生理で気になっていることを医師に相談をしてみました。
すると、私の年齢的に個人差はあるものの、女性ホルモンの分泌低下に伴い徐々に生理に変化がありますよと説明を受けました。
心のどこかで自分は年を重ねてもいつまでも体調の変化もなく過ごしていくだろうという思いがありました。
しかし今回の医師の言葉で、自分が少しずつ老化へ向かっているという現実を受け入れなければならないと思った出来事でした。
まとめ
女性ホルモンの分泌低下により、以前のような生理に戻ることはできないので、これからは現在の生理の不快症状を軽減できるように対処していきたいと考えています。今回の生理の件だけでなく、他にもこれまでとは違う体の変化はいずれ訪れることでしょう。最初は戸惑いもあるかと思いますが、自分の体と向き合いいたわりながら過ごしていけたらと考えています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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著者:神崎 ハナ
2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。教職員や福祉の資格を持ち、育児や健康に関する記事を執筆中のライター。