LDL(悪玉)コレステロールの治療を続け、数値が改善してきたるるさん。元々、薬に対しての抵抗感があったるるさんは、数値が改善してきたら服薬をなるべく早くやめたいと思っていました。
すると治療開始から9カ月が経過したころ、先生から減薬の提案が。これまでの頑張りが認められたと喜ぶるるさんでしたが、一方でMさんは……。
夫は要精密検査の判定で…
M:男性/F:女性
こんにちは! 老眼がつらくなってきたアラフィフ主婦のるるです。
コレステロールの服薬治療を続けて9カ月、最近、数値の改善を認められ、薬の量を減らしてもらうことになりました。
そこで気になってきたのは、Mの健康診断結果。実はMもLDL(悪玉)コレステロールが「要精密検査」判定でした。私は受診を勧めましたが、病院が苦手なMは「俺は食生活で改善する」と乗り気ではありません。
私のかかりつけ医にMの健康診断の結果を見せ相談したところ、「LDL(悪玉)コレステロールの数値がHDL(善玉)コレステロールの3倍あるね……」と気になる発言。
LDL(悪玉)コレステロール値が高いと、血栓ができやすくなり心筋梗塞や脳梗塞などのリスクが高まるのだそう。
そしてHDL(善玉)コレステロール値はLDL(悪玉)コレステロール値の半分は必要なのだとか。基準値内に収まっているかどうかだけではなく、L/H比という比率も見ることが重要でした。Mの場合、LDL(悪玉)コレステロールに比べて、HDL(善玉)コレステロールが足りない状態でした。
「HDL(善玉)コレステロール値を上げるために食べたほうがいいものはありますか?」と先生に伺うと、食事というより運動が大切だそうです。特にウォーキングやジョギングなどの有酸素運動が効果的とのこと。
早速、帰宅した夫に伝えると、「……運動不足ってこと?」と不服そうな顔。なぜなら、夫は通勤時に往復40分は歩いています。さらに家ではロデオボーイとフラフープで有酸素運動をしています。
それでは足りないのか、と悩ましく感じました。
LDL(悪玉)コレステロールや中性脂肪などは数値が悪くても自覚症状がほとんどないので、なかなか受診しない人は多いようです。しかし受診して定期的に血液検査をすることで数値の悪化を防ぐことができますし、医師による食事や運動の指導も受けられますから、やっぱり病院には行ってほしいですよね。
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