パニ子は26歳の新婚の会社員。夫のヒロヤと新婚生活を楽しんでいますが、ヒロヤの幼馴染・ノゾミの訪問に悩まされています。
幸せな新婚生活のはずが……
家に来るたび、ノゾミはヒロヤと仲良しアピール。「ヒロヤって魚の骨取るの昔から苦手だもんね。よくこうやって、食べさせていたっけ~♪」と、ほぐした魚をヒロヤに食べさせ始めるのです!
そればかりか、「ねぇ奥さん、子ども欲しくないの? 子ども作らないなら私と作っちゃおうよw」「いいね~」と話し始める始末。2人は焦るパニ子の反応を見て楽しんでいる様子です。
ただの幼馴染じゃないのでは……と思ったパニ子は、2人が不倫している証拠を集めることにしました。
夫の幼馴染に意外な事実が発覚!
1カ月調査したものの、2人は不倫をしていないことが判明。2人はただパニ子をからかって楽しんでいたのです……!
そんな中、ノゾミには海外赴任中の婚約者がいることをパニ子は知りました。1週間後、パニ子たちは婚約者のカズヤと一緒に4人で食事をすることに。満を持して、パニ子の反撃が始まります!
妻の反撃とは……?
ヒロヤとノゾミは、お互いを素敵な幼馴染としてカズヤに紹介。いつもパニ子の前で見せる2人の様子とは大違いです。
パニ子は「ノゾミさんったら、『私が子どもを作ってあげる』なんてヒロヤに言ってくれるくらい仲良しなんですよねぇ~」とカズヤに打ち明けました。
連日家に遊びにきては食事を食べさせてあげていると知ると、カズヤは驚いている様子。さらにスマホで録画していた2人のいちゃついたやり取りを見せると、怒りに震えはじめたのです。
慌てたノゾミとヒロヤが弁解しましたが、カズヤは2人の行為そのものが許せず、「たとえ2人が不倫をしていなくても、奥さんの前であんな言動をする人間と一緒になれない」と結婚の話は白紙に。パニ子もヒロヤに離婚を宣言しました。
妻をからかい続けた2人の末路
その後、弁護士に依頼しそれぞれ離婚と婚約破棄が成立。婚約者と結婚する予定で寿退社していたノゾミはヒロヤを頼ろうとしたものの、ヒロヤは今回の責任はノゾミにあるとして拒否。怒ったノゾミに職場で離婚までの話を広められ、ヒロヤも無職になりました。
離婚後、パニ子はますます仕事に打ちこみ、充実した毎日を送っています。
たとえ不倫をしていなかったとしても、大切にしなければならないはずの妻を傷つけ、その反応を楽しむような夫は信用できませんよね。
人生の多くの時間を一緒に過ごす相手は、自分のことを大切にしてくれる人を選びたいものです。
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