朝起きるのが遅いなど、さまざまな理由で早く寝てくれないお子さんもいると思います。わが家も保育園でお昼寝して帰ってくる息子の寝かしつけに苦労したものです。そこで先輩ファミリーに聞いた効果的な早寝ワザをお伝えします。
子どもと一緒に親も布団に入る
家事が一段落ついたら親子で午後9時には布団に入ります。ママが隣にいることで、子どもは安心して眠ってくれることも多いんだとか。
子どもが寝たあとに起きて家事の続きをします。あとは、テレビを見るなど、自分の時間も楽しみたいですよね! これはわが家も実践している方法で、実践し始めてから早6年も経過しました。いつの間にか私も早く寝る習慣がついてしまい、早起きするのが苦痛でなくなりました。子どもだけでなく、私にとってもメリットがあったかもしれません。
夕方の眠気覚ましに! 夕飯前にお風呂に入る
お昼寝をしなかった場合、夕方にうとうとしてしまうことってありますよね。「寝ないで~!」と叫びたい気持ちになりますが、阻止するのは難しいところ。
そこで、夕方の眠気覚ましに「お風呂」に入っている先輩ファミリーもいましたよ。私も「なるほど!」と思いました。毎回、夕寝をしてしまう子どもには効果的かもしれません。お風呂に入ってすっきりしたあと、夕飯を食べて早めに寝てくれるのが理想ですね。
早寝は早起きから! 起床時間を決める
早起きは、早寝の基本ですよね。ぐっすり眠っているわが子を起こすのはかわいそうな気持ちになりますが、朝6時に起こすなど、起床時間を決めることもコツだと思います。
わが家では遅くても朝7時には起こしています。それが8時、9時になると、自然と寝る時間も遅れてくるからです。慣れるまで大変かもしれませんが、朝食を子どもの好物にするなど、起きる楽しみを作って乗り切りましょう。好きなテレビ番組や音楽をかけてもいいですね。
周りの先輩ファミリーに聞いてみると、自分では気付かなかった工夫が見つかることも。もちろん子どもによって効果のある・なしはありますが、試してみる価値はあるかもしれません。悩んでいる方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
著者:田中由惟
一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。