次男・こうたくんはトランポリンで遊んでいて、膝にヒビが入ってしまいました。そのときの検査でペルテス病が判明。
何カ所も病院を通い、こうた君にとって最善の治療法を探すかおりさんでした。東京の病院で診察を受けると、こうたくんのペルテス病は自然治癒しているため、「半年に一度の経過観察で問題ない」とのこと。
検査結果に安堵したかおりさん一家は笑顔で、病院を後にしました。それから半年が経過し、長男のかんたくんは幼稚園の年長に、こうたくんは年少になりました。
どうして!?うちの子たちが
※発生率は文献によると1万人0.04人~2.9人と幅があります。また、人種差があり、日本の報告よると10万人に0.9人とされています。なお、男児のほうが発症しやすいと言われています。これは衝撃の大きい反復運動に起因している可能性があります。約10%の症例は家族性でありますが、原因となる遺伝子異常は同定されていません。
日常生活に支障はなく、少年団のサッカーチームに入団するなど元気に過ごしていたこうたくん。
しかし、今度はかんたくんが足の痛みを訴えます。日によって痛みがあったりなかったり、痛む場所も変わるので様子を見ていましたが、こうたくんのこともあったので整形外科に行くことに。
検査の結果、かんたくんも「ペルテス病です」という診断を下されました……。医師から装具治療が必要であると言われ、頭が真っ白になるかおりさん。その日は「夫に相談して、考えさせてください」と言い帰宅しました。
サッカーを楽しめるほどに回復して本当によかったですが、今度はかんたくんの病状が心配です。突然の診断や治療方法を聞かされ、混乱してしまうのも仕方ありません。新たな困難を家族で乗り越えっていってほしいですね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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