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「なぜ?うちの子だけ…」元気だった息子の足に異変が!下された診断は? #息子が突然歩けなくなりまして 4

「息子が突然歩けなくなりまして」第4話。東京から夫の実家がある地方に引っ越したかおりさん一家。体を動かすことが大好きな息子2人をのびのびと育てられると喜んでいました。しかし、ある日突然、元気だった息子に異変が! とある病気が判明し、急に歩けなくなってしまったのです。

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医師松井 潔 先生
小児科 | 神奈川県立こども医療センター 産婦人科

愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等、同総合診療科部長を経て現在、同産婦人科にて非常勤。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。
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次男・こうたくんはトランポリンで遊んでいて、膝にヒビが入ってしまいました。そのときの検査でペルテス病が判明。

 

何カ所も病院を通い、こうた君にとって最善の治療法を探すかおりさんでした。東京の病院で診察を受けると、こうたくんのペルテス病は自然治癒しているため、「半年に一度の経過観察で問題ない」とのこと。

 

検査結果に安堵したかおりさん一家は笑顔で、病院を後にしました。それから半年が経過し、長男のかんたくんは幼稚園の年長に、こうたくんは年少になりました。

 

どうして!?うちの子たちが

息子が突然歩けなくなりまして 4

 

息子が突然歩けなくなりまして 4

 

 

息子が突然歩けなくなりまして 4

 

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息子が突然歩けなくなりまして 4

※発生率は文献によると1万人0.04人~2.9人と幅があります。また、人種差があり、日本の報告よると10万人に0.9人とされています。なお、男児のほうが発症しやすいと言われています。これは衝撃の大きい反復運動に起因している可能性があります。約10%の症例は家族性でありますが、原因となる遺伝子異常は同定されていません。

 

息子が突然歩けなくなりまして 4

 

日常生活に支障はなく、少年団のサッカーチームに入団するなど元気に過ごしていたこうたくん。

 

しかし、今度はかんたくんが足の痛みを訴えます。日によって痛みがあったりなかったり、痛む場所も変わるので様子を見ていましたが、こうたくんのこともあったので整形外科に行くことに。

 

検査の結果、かんたくんも「ペルテス病です」という診断を下されました……。医師から装具治療が必要であると言われ、頭が真っ白になるかおりさん。その日は「夫に相談して、考えさせてください」と言い帰宅しました。

 

サッカーを楽しめるほどに回復して本当によかったですが、今度はかんたくんの病状が心配です。突然の診断や治療方法を聞かされ、混乱してしまうのも仕方ありません。新たな困難を家族で乗り越えっていってほしいですね。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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    マンガ家・イラストレーターゆーとぴあ

    主にインスタとブログで実話を元としたマンガを描いています! 発達障害やその他難病、児童相談所などのテーマを取り上げています。

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