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妻「下の子は産みたくない…」→弟と妹が誕生!気持ちを変えた夫の言葉とは? #息子は先天性難聴でした8

「息子は先天性難聴でした」第8話。待望の男の子・りんたろうくんを出産したミキさん。生後3日目に「耳の聞こえ」を検査する新生児聴覚スクリーニングテストを受けた結果、異状は見つかりませんでした。毎日お世話をしているうちに、ミキさんはりんたろうくんのある異変に気づきます。それは、音に対して反応が薄いということ。違和感を覚えたミキさんが、りんたろうくんを病院へ連れて行くと……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師松井 潔 先生
小児科 | 神奈川県立こども医療センター 産婦人科

愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等、同総合診療科部長を経て現在、同産婦人科にて非常勤。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。
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りんたろうくんの難聴が判明してから、同じような症状の子どもを育てる方のブログやSNSを見るようになったミキさん。

 

その中で、聴力に障害がある子どもをサポートしながら教育を施す「ろう学校」の存在を知ります。自宅から通えそうな場所にろう学校があったので、電話で問い合わせてみることに。

 

その後、未就園児を担当する先生と面接し、りんたろうくん未就園児クラスに入園しました。穏やかに過ごしていたミキさんは、2人目について考えるようになり……。

 

遺伝だったらどうしよう

息子は先天性難聴でした 7

 

 

息子は先天性難聴でした 7

 

 

息子は先天性難聴でした 7

 

 

息子は先天性難聴でした 7

2人目について、ミキさんは夫と話し合いました。ミキさんはりんたろうくんに妹や弟を作ってあげたいという思いがある一方で、「遺伝したらどうしよう……。下の子も難聴児かもしれない……」という不安な気持ちもありました。

 

そんなミキさんとは反対に夫は「家族は多いほうがいいかな。俺たちが亡くなったあとも、きょうだい手を取り合って生きていてほしい!」という意見でした。

 

夫の意見に心を動かされたミキさんは、2人目について前向きな気持ちに! それから数年後に長女と次男を出産しました。

 

りんたろうくんに妹と弟ができて、ミキさん一家は一気ににぎやかになりました。夫の言葉の通り、手を取り合って仲良い兄弟に育ってほしいですね。

 

※難聴と遺伝について

先天性難聴は遺伝子の変異によって発症すると言われています。たまたま原因となる遺伝子が赤ちゃんに伝わることで発症するため、親が健聴でも子どもが難聴となることがあります。先天性難聴の原因には、遺伝子の異常、先天感染(サイトメガロウイルス、風疹)、水頭症、染色体異常や奇形症候群、内耳の奇形などさまざまな原因があります。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

<参考>
公益財団法人母子衛生研究会「難聴ってどういうこと?」

 

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    マンガ家・イラストレーターいもやまようみん

    姉妹と夫と4人暮らし。アメブロ公式トップブロガー/イラストレーター。わが家のバタバタな日々やフォロワーさんの体験談マンガを描いています。

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