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「麻酔をしても痛い!!」無痛分娩でも痛かった1人目の出産→2人目の出産はまさかの展開に…!?

私は娘2人をどちらも無痛分娩で出産しました。長女と次女は2歳違いで、出産したときの娘たちの体重もほぼ同じ。さらに同じ産院、同じ先生が担当してくれたのですが、1人目と2人目の分娩はあまりにも違いすぎて……。

無痛分娩でも痛かった1人目

私はもともと痛みに弱く、その弱さは過去に花ばさみで指先を切って失神してしまったほどです。そんな経験もあって、出産するなら絶対に無痛分娩と決めていました。

 

結婚して長女を妊娠し、希望通り無痛分娩で出産しました。しかし痛みはゼロではなく、産んだ直後はもう2人目なんて考えられないと思ったくらいです。

 

産後は座るのもつらかった…

1人目の出産後は、会陰切開の傷口の痛みもなかなか治りませんでした。産後1カ月健診で「傷口はきれいに治っています」と言われても、違和感がなかなか消えなかったことを覚えています。

 

その後、あの痛みを忘れられないまま、それでも欲しくて2人目を妊娠。1人目と同じ産院、同じ先生が担当になり、再び無痛分娩で出産することになりました。すると……。

 

 

ほとんど痛みがない?

なんと2人目は、生まれるその瞬間までほとんど痛みがなかったのです。1人目の痛みをまだ忘れられず覚悟していただけに、「え? 私、もう産んだの?」と驚きました。さらに会陰切開したにもかかわらず、2人目は座っても痛みをほとんど感じず、出産後は円座クッションなしで過ごせるほどでした。

 

麻酔のタイミングや子宮口が開くスピードもあまり変わらなかったので、一度出産を経験していたことで気持ちに余裕があったからなのかなと感じています。

 

 

現在私は3人目を妊娠中です。また同じ産院で、さすがに担当の先生は変わってしまいましたが無痛分娩で出産を予定しています。「2人目が痛くなかったから3人目も……」という淡い期待はありますが、こればっかりは当日までわかりません。3回目の出産でもやはり恐怖心はぬぐえませんが、今回はどんな出産になるのだろうかと少しワクワクしています。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

監修/助産師 松田玲子

イラスト/ななぎ


著者:河原りさ

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