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「お嫁さん何もしないわね」えっ、私のこと…?偶然聞いた義母の愚痴。この先どう付き合うべき?

わが家には3歳の長男と1歳の次男がいます。共働きの私の両親とは異なり、義父は定年退職をし、義母は専業主婦で2人とも日中は家にいるそう。これまでに長男の面倒もよく見てくれることがあり、長男も義父母が大好き。そこで、次男を出産後は義実家に里帰りしても良いか聞いてみたところ、快くOKしてもらえたのですが……。

 

一緒に過ごしてわかった、義母の本心

「私は甘えている?」チクリと刺さる義母が発した言葉!距離感がつかめなくて…

 

「私は甘えている?」チクリと刺さる義母が発した言葉!距離感がつかめなくて…

 

 

 

「私は甘えている?」チクリと刺さる義母が発した言葉!距離感がつかめなくて…

 

私が産院から退院し、義実家でお世話になっていたある日の深夜。トイレのために起きた私は、リビングで義母が夫に愚痴を漏らしているのを聞いてしまったのです。話の内容は、義母と私の産後の待遇差について……。

 

「私の産後は親の介護をしながらで大変だったわ。父さんも夜勤があったから全部ひとりでお世話したのに……」とため息をついている義母。夫は「お母さんのように完ぺきにはできないよ」とフォローしてくれましたが、私はそれ以上聞く気力がなく、話の続きが気になりつつも、そのまま寝ることに。

 

翌日、寝不足の頭で、掃除、洗濯、食器洗いの他に何か手伝えることを探せばよかったのかと考えますが、結論は思い浮かびません。そして、どうしても話の続きが気になった私は、その日の晩、夫から話の全容を教えてもらうことにしました。夫によると義母は「もう少し手伝ってほしい」などと言っていたようです。

 

夫は「昔の人の考えだから、気にしなくていいよ」とは言ってくれましたが、モヤモヤした気持ちは晴れません。「私も頑張るけど、あなたも手伝ってよ」と伝えると、夫は謝り、こらからは私の手伝いだけでなく、私の負担が減るよう自分のことも極力自分ですると言ってくれました。その言葉の通り、その後は積極的に家事や育児をしてくれるように。

 

義実家に頼りすぎず落ち着いて生活したい、と考えた私は1カ月を待たずにアパートへ帰ります。愚痴については触れず、お礼を言って里帰りを終えました。産後の家事や育児をしてくれたことには感謝していますが、この里帰りをきっかけに、義両親との関係を見直すことに。今後は義両親の機嫌をそこなわないよう、程よい距離感でのお付き合いを心がけようと思いました。

 

 

作画/ yacco


著者:水戸あおい

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