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「しんどい…」産後の友人から相談。→助けたくてアドバイスしたらまさかの反応をされショック…

5歳の娘がいる私は、産後間もない友人に育児の悩みについて相談されました。私は自分の実体験をふまえてアドバイスをしましたが、友人からのまさかの返答にモヤモヤ。しかし、友人のその冷たい言葉の背景には、ある理由があったのです……。

 

何かアドバイスできないかな…?

「しんどい…」産後の友人から相談。助けたくてアドバイスした結果まさかの返答!?

 

「しんどい…」産後の友人から相談。助けたくてアドバイスした結果まさかの返答!?

 

 

 

「しんどい…」産後の友人から相談。助けたくてアドバイスした結果まさかの返答!?

 

「しんどい…」産後の友人から相談。助けたくてアドバイスした結果まさかの返答!?

 

生後3カ月の子どもがいる友人の家に行ったときに、寝不足についての悩みを切り出されました。「夜はまとめて4、5時間寝てくれるけど、抱っこでしか寝ないから正直しんどい……」とのこと。5歳の娘がいる私は、自分の経験をふまえて何かアドバイスができないかと考えます。

 

そして私は、「夜に泣いたら、すぐに抱っこしないで少しだけ様子をみてみたら? 寝ようとしている途中かもしれないし、普段から泣くたびにすぐ抱っこしていたら抱き癖がつくかも」とアドバイス。しかし、その言葉を聞いた友人は、すぐに不機嫌になり「それ、昔の考えらしいよ?」と言いました。

 

私はまさかの返答に固まり、なぜそんな冷たい言葉を返すの?とモヤモヤ。そして何も言えなくなった私に、友人は「嫌な気分にさせてごめんね。あなたみたいにじょうずに子育てできるか不安で……」と心の内を話し始めたのです。友人の夫は仕事の帰りが遅く出張も多いため、ワンオペ育児が当たり前。産後の体重増加や肩腰の痛みなど、たくさんの悩みを抱えて、精神的にまいっていたと打ち明けてくれました。私は、友人の事情があることを知り、冷たい言葉を放ったことにも納得できたのです。

 

 

今回の出来事で、すぐに答えたり解決法を提案したりするのは良くなかったな……と反省。その相談の背景を想像して話を聞くことが大事だと痛感しました。そして、アドバイスをするときは「私は〇〇したよ! 私はこう思う」と、意見として伝えるように。相談をした側も受けた側も嫌な気持ちにならないよう、育児の悩みは慎重に対応することが大切だと感じました。

 

◇ ◇ ◇

 

抱っこして寝かしつけたあとにベッドなどに寝かせると、途端に泣き出してしまう現象、いわゆる“背中スイッチ”に悩まされているというお話をよく聞きます。そのため、抱っこし続けているママも多いのではないでしょうか。

 

以前は「赤ちゃんが泣いたらすぐ抱っこすると、抱き癖がつく」という考え方があり、あまりよくないことと思われていました。しかし、「抱き癖」には医学的根拠はなく、この方のご友人の言う通り今では昔の考え方とされています。そのため、泣いている赤ちゃんを抱っこすることは、悪いことではありません。とはいえ、泣くたびに抱っこだとママも疲れてしまいますよね。

 

もしも「抱っこしないと泣き止まなくて困っている」「泣き止まないことが病気ではないかと感じる」と不安に思う場合は、保健所、保健センターの保健師や助産師、子ども家庭支援センターなどの相談窓口へ相談してみてください。

 

 

作画/ ひのっしー


著者:やまはな子

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