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「けがをしたので学校に来てください」先生から電話が→病院へ連れて行った結果、まさかの事実が判明して…!?

小学生になり新しく友だちもできて、よく昼休みに外で遊んでいた長男。ある日、私の職場に学校から電話がかかってきて、長男がけがをしたため「すぐ学校に来てください!」とのこと。診てもらうと、まさかの骨折! 転んだだけだと言う長男に、詳しく話を聞いてみると……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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お迎え要請の連絡

小学校に入って同じ保育園からの友だちは1人もいませんでしたが、新しく友だちができ安心していました。「昼休みにはみんなで外で遊んでるんだよ」と話してくれていたある日、私の職場に学校から「長男くんが転んでけがをしたのですぐ来てください」と連絡があったのです。私は転んだだけで呼び出されることに驚きつつ、心配になって急いで小学校へ向かいました。

 

 

保健室に着くと、長男が足をけがして歩けない状態でした。「お友だちと鬼ごっこをしていて、花壇のところで転んだようです」と改めて先生からの説明がありました。長男の足はみるみるうちに腫れていったので、急いで病院に連れていきました。

 

衝撃の診察結果、そして本当の原因は…

診察してもらったところ、レントゲンを撮るとなんと骨折していることが判明。ギプスで固定され、しばらく松葉杖で生活することに。

 

病院の帰りに長男にどうやって転んだか聞いてみると、「鬼ごっこをしていて、Aくんが鬼で、逃げていたらちょうど花壇のところで押されちゃったの……」と言いました。Aくんに悪気があったわけではないことを知っていた長男は、先生には自分で転んだと言っていたのです。私はモヤモヤしてしまいましたが、長男は自分がけがをしたことで大事にしたくなかった様子でした。

 

 

初めてのギプス生活。通学は送迎し、お風呂はギプスが濡れないようにビニールで巻いてなどギプスがとれるまでは大変な毎日でした。ただ、学校で不便なところは友だちが助けてくれていたようで、長男を押した子もよく荷物を持ってくれたりと助けてくれました。それを見て、大事にしたくなかった長男の気持ちがわかったような気がしたのです。

 

 

小学校生活ではけがをすることもあった長男でしたが、その後もその友だちとは良い付き合いをしているようです。友だちとの関係性をいつの間にか自分で築けるようになったんだと感心した出来事でした。

 

 

イラスト/はたこ


著者:松田みさと

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