それはトイレでおこなわれていた!
私の娘は現在小学2年生。普段、トイレには1人で行きます。ですが商業施設のトイレでは、不審者などが心配なので一緒について行くことも。先日もトイレについていったところ、「怖いからママも一緒に来て」と言うので個室にもついて行きました。
個室の中で謎の行動?!
するとそこで、初めて目にする娘の姿が!用を足す前に、自分のほっぺたをぎゅっとつかんでいたのです。なぜそんなことをするのかわからず、「それ何?」と聞く私。すると娘は「しまった!」と恥ずかしそうな顔になりました。
そしてうつむきながらこう言ったのです。「おしっこの前にいつもほっぺたをぎゅっとするの。トイレのとき、本当(現実)か夢か心配になるんだよね。もし夢だったらおねしょしちゃいそうだから」
かわいらしい心配
娘はおねしょを卒業してから2年くらい経っています。にも関わらず、いまだにおねしょが心配な様子。それで現実かどうか頬をつねって確認していると言うのです。それがあまりにもかわいくて、私は思わず笑ってしまいました。
いつも小さなことまで気にしてしまう娘。見ていてやきもきすることもありますが、今回はとても微笑ましい心配でした。保育園時代、他の子よりおねしょを卒業するのが遅かったのを、気にしているのかもしれません。最近では、娘が「トイレに行ってくる!」と言うたびに、あの光景を思い出しては微笑んでしまう私です。
著者:やまね ゆき/30代女性/2015年に出産。1児のママ。学生時代から預かりボランティアなどで子どもたちと関わる。現在は出産・育児体験などを執筆中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)