どうしてこんなことに…
そんな中、当時の夫の実家でBBQをするからとお誘いがあり、私は仕事が入っていたので夫に荷物を一式用意して娘を2人を預けました。仕事の休憩中、夫や義母から娘たちの写真が送られてきていて安心していました。私が仕事から帰宅するとまだ帰ってきておらず久々の束の間のひとり時間を満喫していました。少し遅れて家の扉が開いたかと思うと、夫が抱えている生後3カ月の娘の顔に痛々しい大きな擦り傷がありました。どうしたのかと聞くと、目を離した隙にソファに寝かせていた娘が落ちてしまったと言うのです。どうしてちゃんと見てなかったのかと問い詰めると、夫がトイレに行こうとして義母に預け戻ってきたら怪我をしていたと。束の間のひとり時間だと思っていた日が、預けたことを後悔する日になってしまいました。
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生まれたばかりの子どもをちゃんと見ていなかったことも腹立たしいですが、日中連絡を取り合っていたにも関わらず怪我のことは一切伝えてくれなかったことも頭にきました。このことがあってから、私抜きでは2度と実家に帰しませんでした。
※生後3カ月の赤ちゃんはまだ寝返りもできないので大丈夫と思う人も多いと思います。しかし、寝返りができなくても手足はバタバタとごかすことができるので、元居た場所からずれ動くということがあります。椅子やソファなど段差のあるところに寝かせないようにしましょう。
作画/さくら
著者:岸田洋子
30代、年子3姉妹(現在1.2.4歳)のシングルマザー。1年かけて離婚をし、夫からのストレスから解放されました。