おむつに赤いものが! かかりつけ医に電話
次女が1歳半ごろのこと。午前中に排便があったのでおむつを替えようと思い、次女をあお向けに寝転ばせておむつを開けてみると、ビックリしたことに、便の一部が赤くなっていました。
便が赤くなっているのを見たのは初めての体験で焦った私。焦りながらも便を先生にみてもらわなければと思い、おむつごと袋に包みました。
しかし、よく考えてみると、かかりつけの病院は休診日。そのときすぐに頭に浮かんだのが、長女が熱性けいれんを起こしたときに言ってくれた「緊急だったら携帯電話にかけてくれていいから」の言葉。診察券に先生の携帯電話の番号が書いてあったことを思い出しました。
今まで先生に電話したことはなく不安でしたが、そんなこと言っている場合ではありません。電話に出た先生は「ちょうど今日は病院に行く用事があるから診察してあげる。病院まで1時間ほどかかるから、それくらいに来て」と言ってくれました。
血便だと思ったのは、なんと!?
病院へ行くと先生はすぐに診察してくれました。すると持参したおむつの便をチェックした先生から大きな笑い声が!
「これ食べものじゃないか! 何か赤い食べもの食べてない?」
私は「あ……、昨日パプリカを食べています」と言って、私も先生も大笑いしましたが、同時に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
まさかの血便だと思った赤い正体がパプリカだったとは……。次女に何もなくて安心しましたが、焦らずに便をもっとよくチェックするべきだったなと思います。
先生は忙しいなかで診察してくれたうえに、私の勘違いを笑って済ませてくれて本当に感謝しかありません。これからもかかりつけ医としてお世話になりたいと強く感じました。
そして今後は、初めてのことでも焦らず、自分でもよく観察してから病院に向かおうと思います。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:松谷えりな/女性・主婦。2019年生まれの息子と、2016年、2018年、2020年生まれの娘たち4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。
イラスト:ミロチ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています