「何これ!?」娘のおむつに出血!→助産師さんからの衝撃真相が!?
生後すぐ、娘のおむつ替えをしていたときに起きたエピソードです。初めての出産を終え、ヘトヘトになりながらも必死に娘のお世話をしていました。これまで赤ちゃんのお世話をしたことがなく、知識はゼロ。抱っこするのもぎこちなく、おむつひとつ替えるのもアタフタとしながら頑張っていました。
生後2日目の深夜、娘のおむつを替えのため、おむつを見ると赤黒い血が! 「なにこれ!?」と驚き、すぐにナースコールを押しました。駆けつけてくれた助産師さんが確認すると「お母さん、大丈夫! これね、生理なの!」「女の子Babyにはたまにあることだから、心配しなくても大丈夫だよ!」と教えてくれました。
初めての子どもで、気持ちが張り詰めた中でのハプニングだったので「何かあったらどうしよう……」と苦しかったです。しかし、助産師さんがやさしく教えてくれとても安心したことを覚えています。その後、産後入院中はすぐそばに頼れる助産師さんや看護師さんがいると思うだけで心強かったです。
監修: 助産師/松田玲子
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:佐藤ゆう/40代、2歳と4歳の女の子ママ。娘達と推し活にハマってます!
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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まだお世話にも慣れていない上に、生まれてすぐの赤ちゃんのおむつに出血があり、驚いたことでしょう。この現象は「新生児月経」と言い、妊娠中に胎盤を通して受けていたママのホルモンが影響しているそう。他にも、「魔乳(まにゅう)」と呼ばれる現象で、生後2~3日の赤ちゃんのおっぱいから白い液体が出ることも。魔乳は女の子だけでなく、男の子にもあると言います。必ず起こる現象ではないのですが、頭の隅に置いておくといいかもしれませんね。
続いては、新生児期のママなら誰しも経験していると思われる、赤ちゃんの夜泣きにまつわるエピソードです。夜泣きで寝不足のママに夫は__!?
赤ちゃんの夜泣きで寝不足の私……さらに夫の妙なアピールにイラッ!?
初めての育児で、夫と試行錯誤しながらの毎日を過ごしている私。出産後、退院してからは、赤ちゃんがなかなか夜に寝てくれなくて、2人とも寝不足で疲れ果ててしまっていました。
育休は取らず、平日に休みを取りながら、手伝ってくれていた夫。ただ、仕事の日は、夜中に赤ちゃんが泣いていても起きないのです。仕事をしてくれているので、それはそれで全然いいと私も思っていたのですが……。
ある日の夜中、私は泣いている赤ちゃんをあやしていました。夫は起きてはいますが、起き上がったりはしてくれません。でも、「自分も、赤ちゃんが泣いたら起きている」というアピールをするのです。そんな姿に、私はイラッとして「起きてないから! 目を覚ましてるのと、起きてるのは全然ちがうから! 起きてるっていうのは、体を起こして動いてること!」とつい怒鳴ってしまいました。
今思えば、夫も、仕事をしながらの育児で寝不足だったのに、キツイ言い方をしてしまったなと反省。初めての育児で私自身、余裕がなくなっていたなと思います。今は、仕事のある日は、夫だけ寝る部屋を別にして、落ち着いて寝てもらうようにしました。私もその方が気が楽。夫への感謝も忘れないようにしています。
著者:山田花子/30代 女性・会社員。0才の男の子を育てています。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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新生児期の赤ちゃんは夜中に何度も起きるので、ママも寝不足になってしまいますよね。慣れない育児で不安なことも多い時期だからこそ、パパと一緒に協力して乗り越えられると、ちょっと気持ちがラクになるかもしれませんね。
最後にご紹介するのは、思わずクスッと笑ってしまうような新生児エピソードです。「赤ちゃんあるある」の癒しタイムのはずが……まさかの展開に!?
赤ちゃんのにおいに癒されていたはずが→初めての沐浴で異臭…!?
長男が生まれて間もないころ。新生児の赤ちゃんのにおいはなんとも言えない、ミルクのやさしい、いいにおいですよね。初めてのことの連続に悪戦苦闘していましたが、そのにおいにいつも癒やされながら赤ちゃんとの生活をスタートさせました。
出産した病院で沐浴指導を受けて、無事に退院後、初めて自宅で沐浴をさせた日。幸せを噛みしめながら、わが子のにぎにぎしている手を広げて嗅いでみました。すると、手のひらのにおいはいつものミルクのようなやさしいにおいではなく、まさかのすっぱいにおいでびっくり!例えるならば、冷やし中華にかけるスープのような酢のような、なんとも言えないにおいでした。想像もしていなかったため、思わず2回も嗅いでしまいました。新生児はずっと手をグーにしているので、手のひらが汗で蒸れています。そのとき、初めてちゃんと手を開いたことで、赤ちゃんの汗の独特なにおいに気づいたのでした。
現在、小学生になった長男からは、もはやミルクのにおいも酢のにおいもしません。あのときのなんとも言えない不思議なにおいも、毎日のことで慣れてきてからは嗅ぐことも驚くこともなくなって、今は思い返すことしかできません。写真や動画にも残すことができないあの手のひらのにおいに驚いたことは、今となっては初めてがたくさん詰まった新生児期の素敵な思い出です。
監修: 助産師/松田玲子
著者:小川 朝美/30代女性/2015年男児・2017年男児・2019年女児の育児をしつつ、医療技術職として働くママ。子育て経験談や趣味について執筆するライターとしても活動中。電車大好きな息子たちの健忘禄として鉄道ブログも執筆している。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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赤ちゃんを抱っこしたときの、あのなんとも言えない癒しの瞬間。ママにとっては、いつまでも心に残る特別な記憶ですよね。さらに、新生児ならではの、ほんのり酸っぱい独特のにおいを感じたことがある方も多いのではないでしょうか。どちらも、ママにとってはかけがえのない思い出ですね。
いかがでしたか?今回は、新生児の赤ちゃんにまつわるエピソードをご紹介しました。新生児期は、あっという間に過ぎてしまいますが、そのわずか1カ月の間に起きた出来事は、時が経ってもふと思い出す、大切な記憶になることもあります。初めての育児には、不安やドキドキがつきものですが、赤ちゃんのひとつひとつの成長の瞬間を、大切に見守っていきたいですね。