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「このまま結婚するだろう」遠距離恋愛もクリアできている…そう思っていたカップルの結末は

社会人1年目の私には、大学生のころから付き合っている彼氏がいました。しかし、就職をきっかけに彼と遠距離恋愛をすることになり、私たちの関係に変化が見え始めて……。

遠距離恋愛になった私たち

大学で出会い、お付き合いをするようになった彼は一緒にいて楽しい人。遊びに行ったり、食事をしたりと、多くの時間を共に過ごしてきました。大学を卒業したあとは、お互い就職。しかし、彼の就職先は私が住んでいる街から、片道5時間もかかるところで、遠距離恋愛になってしまったのです。

 

それに加え、彼は週末休みで私は平日休み。すれ違いしかない未来を想像し、私はとてもショックでした。悲観的になる私に、彼は「できるだけ会おう、毎日連絡するよ」と言ってくれ、数カ月に1度という頻度ではありましたが会える時間を確保してくれていました。

 

遠距離恋愛になってからも、彼との恋愛関係を継続できていたため、私はぼんやりと「このままいつか彼と結婚するのかな」と考えるように。

 

彼に電話で告げたこと

しかし、幸せな時間は長く続かなかったのです。社会人として仕事に励んでいく中、私たちはお互いの存在感がだんだん薄れてしまい、自然と会う回数も連絡をする頻度も少なくなっていきました。彼とこのまま自然消滅してしまうのは悲しかったため、私は電話をかけ「別れよう」と彼に言いました。

 

すると、彼からすぐに「わかった別れよう」と返答が……。きっと、彼の中でも別れを考えていたのだろうなと感じました。自分から別れを告げたにもかかわらず、「あんなに愛し合っていたはずなのに、どうして別れることになったんだろう」と、私はしばらく落ち込んでしまったのでした。

 

それから数年が経ち、私は今の夫と出会い結婚。仕事がある程度落ち着き、お互いに結婚を意識していたタイミングだったこともあって、トントン拍子で結婚まで進めることができました。誰と結婚するかということも大切ですが、一方で、タイミングが合うことも重要なポイントだと感じます。

 

 

私は今、結婚して子どもを授かり、幸せな日々を過ごしています。大学生のころから付き合っていた彼と別れたときは、とても落ち込みましたが「タイミングが合わなかっただけ。幸せな未来が待っているよ」と、あのときの自分に伝えてあげたいです。

 

著者/住田 みらい

 

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