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「ちゃんとして!」毎日注意する私→一方息子は聞く耳持たず…私の言いつけをスルーした衝撃の理由は?

当時小学1年生だった息子に、ルールを守れて常識のある大人になってほしいという思いから、私はつい厳しくしつけてしまっていました。しかし、私の厳しい注意は、息子の耳には届いていない様子。

その理由を夫に指摘されて……?

息子を叱るとまさかの反撃!?

小学校から帰ってきた息子は、おもちゃは出したままで、脱いだ服もその辺に散らかしたまま放置して、ソファでゴロゴロしていました。

 

私は「おもちゃを使ったあとは片づける」「脱いだ服は洗濯カゴに入れる」ということが当たり前のルールだと思っていて、息子にもそう伝えていたつもりですが、「おもちゃの出しっぱなしはやめて!」「脱ぎっぱなしはだらしないよ!」といつも同じことを注意させる息子に、イライラは限界に!「ちゃんとしてって言っているでしょ!」「ロクな大人にならないよ!」と強く注意しました。

 

ところが、息子は「ちゃんとって何? どうすればいいの?」と逆ギレ。その態度に腹が立ちましたが、たまたま早く家に帰っていた夫から「具体的に伝えないとわからないんじゃない?」と言われてハッとします。

 

ちゃんと要望を伝えているつもりだったのですが、思っている以上に具体的な指示が必要だったのだと実感。その後は、「おもちゃは、このケースにしまってね」「服は洗濯カゴの中へ入れておいてね」など、具体的な言葉で伝えるように。

 

すると、息子は素直に行動できるようになったのです。

 

大人には抽象的な言葉でも伝わりますが、子どもにはわからないことも多くあると気づかされました。自分で考えて行動できるように、まずは具体的な言葉や動作で伝えることを大切にしたいと思いました。

 

 

著者:谷ふみ/女性・主婦。中学校1年生と小学校4年生、5歳の3人の男の子を育てるママ。仕事に家事、育児に追われる毎日。子ども達が寝静まったあと、ひとりでドラマや映画を見るのが楽しみのひとつ。

イラスト:Pappayappa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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