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注意しても無視する小1の息子に「ちゃんとしてよ!」とブチギレ⇒息子の予想外のひと言に目から鱗!?

小学1年生の息子には、ルールを守れて常識のある大人になってほしいという思いから、私はつい厳しくしつけようとしてしまいます。しかし、私の厳しい注意は、息子の耳には届いていない様子です。その理由を夫に指摘されて……?

 

息子を叱るとまさかの反撃!?

小学校から帰ってきた息子は、おもちゃは出しっぱなし、脱いだ服はその辺に散らかしたまま放置して、ソファでゴロゴロ。私は「おもちゃを使ったあとは片づける」「脱いだ服は洗濯カゴに入れる」ということが当たり前のルールだと思っていたし、息子にもそう伝えていたつもりですが、「おもちゃの出しっぱなしはやめて!」「脱ぎっぱなしはだらしないよ!」といつも同じことを注意させる息子に、イライラは限界に! 「ちゃんとしてって言っているでしょ!」「ロクな大人にならないよ!」と強く注意しました。ところが息子は「ちゃんとって何? どうすればいいの?」と逆ギレ。その態度に腹が立ちましたが、たまたま早く家に帰っていた夫から「具体的に伝えないとわからないんじゃない?」と言われてハッとします。ちゃんと要望を伝えているつもりだったのですが、思っている以上に具体的な指示が必要だったんだと実感。その後は、「おもちゃは、このケースにしまってね」「服は洗濯カゴの中へ入れておいてね」など、具体的な言葉で伝えるように。すると、息子は素直に行動できるようになったのです。


大人には抽象的な言葉でも伝わりますが、子どもにはわからないことも多くあると気づかされました。自分で考えて行動できるように、まずは具体的な言葉や動作で伝えることを大切にしたいと思います。

 

 

作画/Pappayappa


著者:谷 ふみ

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