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「実は、あと200万円が…」入籍後に夫から知らされた事実。秘密にされていたことに私は…

大学で出会った彼と交際を始め、結婚し夫となりました。夫は、奨学金を利用して大学に通学していて、それは私と結婚する前に返済の目処がついていたもの。入籍後に改めて奨学金の話になり、驚きの事実が発覚したのです。

奨学金を使用して通学していた夫

私と夫は大学で出会い、大学2年生のときに交際をスタートしました。私たちが通っていたのは看護の私立大学で、4年間で学費は600万円以上。在学中に、彼は「地元の機関で奨学金を借りていて、地元の病院に3年間勤めることで奨学金の返済が免除になるという制度を使用している」と教えてくれていました。

 

それから卒業と同時に彼は奨学金返済のため地元へ。私たちは遠距離恋愛になりました。大学卒業後も順調に交際を続け1年が経ったころ、次第に2人で結婚に向けての話をするように。

 

奨学金の関係で別居婚に

私と彼が就職して2年が経ったころ、結婚の話が本格化し入籍をすることになりました。このとき、彼は借りていた奨学金の免除のために、あと1年間地元の病院で働く必要があったので、遠距離恋愛のまま、1年間は別居婚をすることに。

 

そうして入籍を済ませ、お金の話になったときに驚きの事実が発覚したのです。それは、奨学金を2箇所から借りていた、ということです。夫自身、学費は自分の母親に任せていたそうで、奨学金は地元の機関の1箇所だけだと思っていたのですが、私との結婚の話が出たときに、義母からもう1箇所の奨学金がある、と聞いたとのこと。

 

なぜ入籍前に話してくれなかったのか

さらに、夫が義母から奨学金の話を聞いてから、私と入籍するまで約1年の期間があったこともわかりました。このとき、残っていた奨学金は総額200万円ほど。

 

夫もあとから聞かされたとはいえ、これから新しい生活をスタートさせるというタイミングでの告白に、私はビックリしてしまいました。大切なことですから、私としてはせめて入籍前に話してほしかったのです。

 

 

奨学金についてよく知らなかった私は、まさか夫が2箇所から奨学金を借りているなんて思っていませんでした。入籍後に知らされ、とてもびっくりしてしまった経験です。現在は私がお金の管理をまとめてしていて、今もコツコツと奨学金を返済しています。

 

 

 

著者:吉川 みきな/女性・主婦
イラスト:マメ美

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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