無印良品「リピ買い」多数の高評価商品
商品名:野菜や果物の鮮度を保つポリエチレン袋(大)
価格: 399円(税込)
サイズ:縦35cm×横50cm
重量(梱包材含む): 約150g
バリエーション:大・小サイズ
それがこちら、ずっと気になっていた保存袋です。
店頭に「SNSで人気」のポップが貼ってあったこの商品。公式サイトでは星4.5/5の高評価で「リピートしてる」「感動した」というレビューもありました。
大きいサイズは1枚あたり26.6円、小さいサイズは1枚あたり20円(同価格で20枚入り)です。
触ってみると少し厚みがあるくらいで、普通のビニール袋と特段変わりはありません。
しかし違うのは、使われている素材。ホタテの貝殻成分を練り込むことで、細菌の繁殖をおさえて野菜や果物の鮮度を保てるそうです。
大は小を兼ねると思い、大きいサイズを買ったのですが想像以上の大きさにびっくり!
葉野菜の根元から先まで丸ごと入ります(写真はパクチー)。バナナならひと房(5本)は楽に入る大きさで、キャベツやレタスも丸ごと入りそうです。
でも肝心なのは、本当に鮮度がキープされるのかどうか。検証してみましょう!
【検証】その実力はいかに!?
使い方は簡単で野菜や果物を裸のまま袋に入れ、空気をなるべく抜いて、袋の口を折り返すか留め具などで閉じます。
保存袋に入れたものと、入れていないものを日をおいて比較しました。
歴然の差に啞然
買ったはいいけれど、いつの間にか変色してしまうバナナ。1本を保存袋に入れ、もう1本をそのまま常温で約1週間、放置しました。
保存袋に入れたバナナ(左)は買ってきた当初とあまり変わりありませんが、入れていないバナナ(右)は、黒い斑点が明らかに目立ちます。
ここまで差が出るなんて……そんなバナナ!!
このあと残りのバナナも慌てて保存袋に収納しました。
普通のビニール袋との差はある?
続いてはこちらのキュウリ3兄弟。買ってきたばかりで新鮮です。
気付いたら冷蔵庫のなかで、水分を失ってシナシナになってしまいがち。
無印の保存袋(左)とスーパーのサッカー台にある薄いビニール袋(中央)に包んだもの、裸のキュウリ(右)、この3種類を冷蔵庫の野菜室で保管しました。
約1週間経ったものを比べてみると、無印の保存袋に入れたキュウリ(左)だけ瑞々しさを保っているではありませんか。
普通のビニール袋に入れたもの(中央)は写真ではわかりにくいですが、触ってみると、少しシナッとしています。
裸のキュウリは水分を失っているのはもちろん、他の野菜を出し入れするときに付いたキズもありました。
無印の保存袋、すごくないですか!
フックに取り付け可能
地味に嬉しいのは、梱包材の上部に穴が開いていてフックに取り付けられるところ。ごちゃごちゃしてしまうビニール袋類ですが、これならスマートに収納できます。
我が家は冷蔵庫に取り付けました。
こういった小さな生活の工夫まで考えられているのが、無印良品のいいところですね。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★☆
理由: こんなにはっきりと差が付くとは思いませんでした。野菜や果物を安いときに大量に買っても、無理に食べたり、余って腐らせたりせずに使いきれるでしょう。
使い捨てを想定された商品なのが少し残念です。何度も繰り返し使えたらもっと最高!
名前の通り「野菜や果物の鮮度を保つポリエチレン袋」
無印良品の鮮度を保つ保存袋は、買ったときの状態を保ってくれる超優秀商品でした。新鮮な状態をキープしたまま、美味しく食べられてフードロスにも貢献。
暑くなるこれからの時期には必須ですよ!