お願い…助けて!!
段々とソファーに座っている体勢もつらくなり、うずくまってソファーに寝ていたのですが、あまりの激痛に脂汗が出始め、握っていた自身のスマホで寝室で寝ている夫に電話をしました。しばらくして1階に降りてきた夫に事情を説明、その間も胃痛が治らず、あまりにも耐えきれず、救急車を呼んでほしいとお願いしました。既に深夜から朝方の時刻に近づいていましたが、私の様子を見て慌てた夫が朝イチの受診時間を待っていられないと、すぐに救急車を要請していました。
◇ ◇ ◇
救急車で運ばれた先の病院で緊急検査と点滴を受け、胃けいれんと診断されました。しばらく痛みが治らず、この状態で帰宅をさせられないと医師の判断で急きょ2泊3日入院。夫の実家に子どもたちをお願いし、入院中に胃カメラや検査を受けましたが、胃には異常なし。「ストレスや疲れを溜めちゃったかな」と医師から言われ、退院後はあの恐怖の痛みが忘れられず、しばらくは食べ物や飲み物にかなり気をつかっていました。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
作画/いずのすずみ
著者:山内海
30代、4歳、7歳の兄弟を子育て中。4歳の次男は先天性疾患あり。専業主婦。趣味はコスメ情報収集。