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「またやった!?」出産してから4回もぎっくり腰に!→医師に教えられた予防策を実践した結果…!?

わが家の子どもは4人きょうだいですが、長女が生まれてから現在までの10年間で、私はぎっくり腰を4回経験しています。今回はぎっくり腰になったきっかけやその症状、現在実践しているぎっくり腰の予防策をご紹介します。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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繰り返すぎっくり腰のきっかけ

私が人生で初めてぎっくり腰になったのは、次女を妊娠中、当時1歳の長女を椅子に座らせるために持ち上げたときです。その後、2歳の三女を抱っこしようとしたとき、2歳の末っ子長男を抱っこしようとしたときにもぎっくり腰に……。

 

4回目だけは、風邪で寝込んだときになりましたが、それまでは子どもを抱っこしようとしたときがほとんど。特に子どもが1、2歳のころは抱っこをせがむことが多いので、ふと抱き上げたときにゴキッとやってしまいました。そうなると、数日はまともに動けません。

 

ぎっくり腰になると、痛くて力が入らず、壁伝いに歩くのがやっと。移動はハイハイが一番ラクです。また、腰を曲げた中腰の姿勢でしか立てず、すぐに疲れてしまうので、立ち仕事がまったくできません。

 

家族には迷惑をかけてしまいますが、みんなとても気づかってくれて、家事を積極的に代わってくれるので、「ごめん! 数日だけお願い!」と休ませてもらいます。

 

医師に聞いた予防法とは…?

私は3回目にぎっくり腰になったとき、家族に病院へ行ったほうがいいと言われ、整形外科を受診。レントゲンを撮って他の疾患がないことを確認してもらい、治るまでは湿布とコルセットの着用をすすめられました。

 

そして、「子どもを抱っこするときや重い物を持ち上げるときは、膝を伸ばしたままではなく、足を肩幅に開いて膝をしっかり曲げてから、前かがみにならないよう背筋を伸ばして持ち上げると腰に負担がかからない」と先生から教えてもらいました。

 

ぎっくり腰になる決定的な原因はまだわかっていないようですが、運動不足で関節が凝り固まっていたり、筋肉不足になっていたりすることが原因の1つと言われているそうです。

 

それを病院で聞いてから、私は1〜2日に30分ほど筋トレや有酸素運動をするように心がけています。そのおかげで以前より少し筋力や体力がつき、腰に負担がかかりにくくなったように感じます。

 

4回目のぎっくり腰は風邪で数日寝込んだときの体勢が悪くて発症しましたが、いつもは立てるようになるまで1週間かかるところ、2日で良くなりました。トレーニングの効果はあると信じ、これからも続けていきたいと思います。

 

 

ぎっくり腰になると本当に痛くて日常生活に支障が出るので、今後はならないように姿勢改善や運動を積極的にしたいと思っています。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

イラスト/森田家


著者:田中久美子

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