甘くて巻かない卵焼き
ふつうは巻いて形にするのが卵焼きの王道ですが、おばあちゃんの卵焼きは巻かずに丸く焼いた形が定番でした。
薄焼きだけどふっくらしていて、ていねいに焼き上げる卵焼きです。ほんのり甘くて、おかずの一品にぴったり!
巻かない「おばあちゃんの卵焼き」の作り方
材料はかなりシンプル。だけどていねいに時間をかけて作るのがコツです!
材料(2人分)
・卵…2個
・砂糖…小さじ2
・しょうゆ…ひとまわし
・油…適量
作り方①ボウルに卵を割り、しっかりと混ぜる
卵を割り入れたら、泡が立たないようにしっかりと混ぜます。焼いたときに白身と黄身が分裂しないよう、混ぜる工程は手を抜きません。
作り方②卵に砂糖・しょうゆを入れてさらに混ぜる
卵がしっかり混ざり切ったら、砂糖としょうゆを加えてしっかり混ぜます。
作り方③油を入れたフライパンを中火で熱し、蒸し焼きにする
卵焼きは強火で一気に焼くことが多いのですが、焼き目が付きすぎないようにいつもよりもやさしめの火加減で焼き上げます。
ふたをすると、中火でもすぐに火が通りますよ。
作り方④焼き上がったら縦・横に切り、4等分にしたら完成!
卵が焼き上がったら、4等分に。この形がおばあちゃんの定番でした。
薄焼きだけどふんわり!朝食におすすめ
巻かずに作る薄焼きの卵焼きは、ふたをしてふんわり焼くことで錦糸卵とも少し違う味わいになります。
ふんわり感があって、かたすぎず食べやすい。
この卵焼きに、みそ汁・ごはんが付けば立派な朝食の完成です!
巻く卵焼きよりも満足感があり、きちんと“おかず感”があるのもうれしい(巻かない分大きく見えるのもある……!)。
ていねいに混ぜたら、後はフライパンに流すだけ。慣れてしまえば、巻いて作る卵焼きもよりも手間がかかりません。
ぜひ朝食の一品に作ってみてくださいね。