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「お義母さんやめてーー!」義実家で食事中、漬物を子どもにあげる義母。とんでもない方法にドン引き!

わが家には4人の子どもがいます。長男と長女は3歳のころから義母が作ったキュウリの漬物が好きでよく食べていました。ただ、少し辛さがあるので軽く味を薄めてからあげるのですが、義母はとんでもない方法で食べさせたのです……!

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師川田 悟司 先生

川田歯科医院院長。咬み合わせ認定医。長年に渡り、咬合診査・診断をおこなう。
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義母のまさかの行動

長男が虫歯になってはいけないと、大人とおはしを分け私なりに気をつかってご飯を食べさせていました。ところが、義実家に行って義母が長男にご飯を食べさせているのを見ると、「これで食べさせてください」と用意して渡したスプーンとおはしを使わず、義母が使っているおはしで食べさせていたのです。

 

それだけではなく「長男くんはキュウリの漬物が好きだからあげるね」と一旦自分の口に入れ、なめて味を薄めたものを長男にあげた義母。私は長男が初めての育児で育児情報を見てはこうしたらいいということを実践していたので、義母のまさかの行動に驚きを隠せませんでした。

 

すかさず

私はすかさずコップに水を入れ、「これで漬物の味を薄めてからあげてみてください」と義母に渡しました。「昔は何でも大人が一旦口に入れて辛いのをとったり、固いものを柔らかくしたりしてからやったんだよ」という義母に、「虫歯になりやすくなるらしくて」とやんわりと説明した私。「大人の口の中の虫歯菌が移るんです!」とは直接言えず、自分が気を使っていただけに義母の行為にがっかりしました。

 

子どもの食事にも虫歯対策にもかなり力を入れていた私。まさかの義母の行動に正直衝撃を受けました。それに感染症の面でもやめていただきたいです。その後、義妹の子のときはちゃんと水で洗い流してから食べさせていたのを見て、わかってくれたのかな?と思ったのでした。

 


これからも義母がしていた育児と、私の育児で違うことがあるかもしれません。その都度話し合って理解してもらったり、折り合いをつけたりしていけたらいいなと思った出来事でした。

 

◇  ◇   ◇

 

日本口腔衛生学会によると、最近の研究で、生後4カ月ごろから、母親の虫歯菌が子どもにうつっていることがわかっているそうです。離乳食は生後5~6カ月ごろから始まるので、離乳食を始める以前から親から子どもに感染しているということになります。

 

また、虫歯は砂糖の摂取、歯みがきなどさまざまな要因がありますが、虫歯に関連する複数の要因を調べた日本の研究では、3歳児において、親との食器共有と虫歯の関連性は認められなかったのだそう。

 

とはいえ、口の中でモグモグしたものを子どもに食べさせるのは、大人に虫歯がなかったとしても、衛生面や感染症などの面からも避けたいですよね。義父母に言いづらいときは、旦那さんに伝えてもらうのも一案かもしれません。

 

なお、虫歯菌が親から子どもにうつっていたとしても、虫歯予防は可能なのだそうです。砂糖の摂取を控える、毎日仕上げみがきをおこなう、フッ化物(フッ素)配合の歯磨き粉を利用するなどが予防につながると言われています。家族で正しい知識を共有し合い、ケアをおこなって、お子さんの歯を守ってあげたいですね。

 

 


著者:松田みさと

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