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【栗原はるみさんに参った】「ズッキーニが"大トロ"みたいに美味しくなる食べ方」もう大親友よあなた

こんにちは、夏野菜レシピのレパートリーがマンネリ化しがちな、ライターの井野真利子です。

ウリ科カボチャ属の夏野菜”ズッキーニ”。
一見するときゅうりのような見た目ですが、個人的にはナスの食感に似ていると思っています(何が何やら)。

ズッキーニは私にとって、①いまいち掴みきれない野菜②小洒落たお店の付け合わせ野菜というイメージで、正直あまり馴染みがありませんでした。

しかし今回、ズッキーニが主役のオムレツを作って食べてみたことで、くるっと手のひらを返して大親友のような存在に。

ズッキーニの良さをこれでもかとばかりに引き出す絶品レシピは、この夏試す価値ありですよ!

 

ズッキーニが主役のレシピに挑戦!

栗原はるみさん「ズッキーニのオムレツ」

 

今回は、NHK『きょうの料理』で、料理家・栗原はるみさんが紹介した「ズッキーニのオムレツ」に挑戦してみました。

 

私の中で”ズッキーニ”のランクが格上げされるきっかけになった絶品レシピを、ぜひチェックしてみてください!

 

栗原はるみさん「ズッキーニのオムレツ」の作り方

栗原はるみさん「ズッキーニのオムレツ」

 

材料(1人分)

・ズッキーニ…1本(150g)
・卵…2コ
・塩…適量
・こしょう…適量
・サラダ油…適量

 

作り方①ズッキーニを切る

栗原はるみさん「ズッキーニのオムレツ」

 

まずは下準備です。
ズッキーニを5mm厚さの斜め切りにしておきましょう。

 

卵は割りほぐし、塩こしょうで軽く味付けします。

 

また、直径13cmのフライパンも用意してください。
13cmのフライパンは、かなり小さめ!持っていない方は普通のフライパンの隅に寄せながら焼いても良さそうです。

 

作り方②ズッキーニを焼く

栗原はるみさん「ズッキーニのオムレツ」

 

フライパンにサラダ油を熱し、先ほど切ったズッキーニの半量を焼きつけるように炒めていきます。

 

焼き目がついたら一度取り出して、残りのズッキーニも同じように炒めてください。取り出しておいたズッキーニをすべてフライパンに戻し、塩こしょうを振って味を整えましょう。

 

13cmの小さなフライパン。
ズッキーニをほんの数枚ずつしか焼けず、5回に分けて焼きました。欲張って大きいズッキーニを使うとこうなります。

 

作り方③卵を流し入れて焼く

栗原はるみさん「ズッキーニのオムレツ」

 

ズッキーニの入ったフライパンに、溶いておいた卵を流し入れます。

 

固まった卵のフチを菜箸で持ち上げて、表面に溜まった卵液を流し込みましょう。

 

弱火で3分ほど焼き、7~8割ほどに火が通ったら、裏返して2分ほど焼いて完成です。

 

ズッキーニがたっぷり入ったオムレツを食べてみた!

栗原はるみさん「ズッキーニのオムレツ」

 

皿にひっくり返すと、輪切りにしたズッキーニがたくさん並んで可愛くなるはずだったのですが、はて。あんなに入れたはずのズッキーニが、1つしか見当たりません。

 

「つまみ食いし過ぎたか……?」と不安になりながらカットすると、たくさんのズッキーニのおでましです。きれいなミルフィーユ状になって重なり合っていました。

 

ズッキーニが隠れた原因は、卵を焼くときに「ズッキーニを菜箸で持ち上げて卵を下に流す」作業を繰り返したこと。卵のフチをそっと持ち上げるだけで良かったんです。

 

綺麗に仕上げたい方は、ズッキーニをフライパンの底に沈めるように焼いてみてください。

 

栗原はるみさん「ズッキーニのオムレツ」

 

一口目を食べてみました。あっという間に口の中でとろけ、「ズッキーニの大トロ部分を引き当ててしまったのでは?」と喜びます。

 

しかし、2口、3口……と食べ進めていくと、全部大トロ。
生食もできるズッキーニを、あえてじっくり焼いてから卵に絡めて閉じ込めたことで、とろとろの食感に仕上がっているんです。

 

塩こしょうのみのシンプルな味付けなので、ケチャップ(分量外)がよく合い、全体の旨みが引き立ちます。

 

シンプルなオムレツもとっても美味しいのですが、ちょっとだけアレンジしてみましょう。

 

栗原はるみさん「ズッキーニのオムレツ」

 

基本レシピの具材は、ズッキーニのみなのですが、ベーコンとミニトマトと大葉を加えてみました。

 

ベーコンとミニトマトを炒めて焼き目をつけ、あとは基本のレシピと同様に作ります。大葉は刻んで、卵に混ぜ込みました。

 

ボリューム満点!夏野菜オムレツのできあがりです。

 

栗原はるみさん「ズッキーニのオムレツ」

 

大葉の爽やかな風味とミニトマトの甘酸っぱさが加わることで、より夏らしいオムレツに仕上がりました。

 

食べる部分によって具材の種類や量が異なるので、最後まで飽きずに食べられます。

 

ベーコンやズッキーニがほぐれずに固まっているラッキーゾーンに出くわすと、ズボラで良かったとニンマリ。

 

ズッキーニを具材のベースに、さまざまなアレンジを楽しめそうです。

 

ズッキーニが手に入ったらオムレツを作ってみよう!

ズッキーニの実力を見せつけられることとなった、栗原はるみさんの「ズッキーニのオムレツ」は、さっと作れて毎日の食卓にぴったりの一品です。

 

ズッキーニが旬を迎える6月~8月の時季を逃さないように、ぜひ作ってみてくださいね。

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    著者プロファイル

    ライター井野真利子

    手間取らない快適な暮らしをテーマに生きる、一人暮らし歴18年目のWebライターです。趣味は料理と旅行とお酒!丁寧に暮らすのがちょっぴり苦手ですが、ズボラならではの視点で生活に役立つあれこれを紹介します。

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