子どもの傘が原因で大変なことに
ドタバタと朝の準備を終え、レインコートを着て、子どもを自転車の後ろに乗せてさぁ出発!スピードを出さず、気をつけて走っていました。
10分ほど走り、もうすぐ幼稚園に着くなというところで「ガガガガガーーー!!」とすごい音が。自転車の前カゴにのせていた子ども用の傘がカゴから出てしまったのです。そして自転車の車輪に入り込んでしまい……。
自転車が倒れることはありませんでしたが、何ごとかとびっくり。ちょうど横断歩道だったので、車がくるのではないかと気持ちも焦りました。道路脇にはトラックがとまっていましたが、運転手さんはこちらを気にかけてくださり……、ホッとしたのを覚えています。
いったん自転車をおりて気持ちを落ち着け、息子に声をかけ、そこからは自転車を押して幼稚園まで行きました。この後、雨の日はバスを使った方がいいかもねと夫婦で話し、それ以降は自転車を使わないようにしています。
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子どもを乗せての自転車の走行はバランスをとるのが難しくなり、事故も多いので気をつけたいですね。荷物は落ちないようにカゴにしっかり入れる、子どもに持たせないことも大切です。
また、“子どもは最後に乗せて先に降ろす”が鉄則。子どもを2人乗せる場合は、前方に座る子どもが最後になります。ちょっとした油断が命取りになるので、日々気をつけたいですね。
イラスト/森田家
著者:井上桃香
2歳と6歳のわんぱく盛りな兄弟を育てるママ。