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「夫の出張中、何をしようかな」出張日はストレス解消日に決定。私の密かな楽しみとは

夫は仕事の関係で1カ月に1度、出張があります。息子と同居していたころは、夫の出張日でも特に日常と変わらない生活をしていましたが、息子が独立してからは寂しさを感じながら何げなく過ごしていました。しかし、出張から帰った夫を出迎えながら「今回も何もしなかった」と後悔ばかり。そこで夫の出張日は寂しがってばかりいないで楽しもうと思い、ストレス解消日と決めました。私が密かな楽しみとしておこなっていることは。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師駒形依子 先生
産婦人科 | こまがた医院院長

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。
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夫の出張日に何もせず過ごすことへの後悔

夫は仕事の関係で1カ月に1度、1泊2日の出張が定期的にあります。息子が独立して間もないころは喪失感もあり、夫の出張日をひとりで寂しさに浸りながら、いつもと変わらない1日としてたんたんと過ごすだけでした。

 

しかし、子どもの世話をする必要もなく自由な1日を過ごせるなんて、とても幸せなことなのだと発想の転換をしたところ、貴重な1日を無駄に過ごしているような気持ちに。特に出張から帰って来た夫の顔を見たときに、無事に帰ってきたことへの安堵感とともに、1日をまた無駄にしてしまったと後悔するようになりました。

 

そこで、いつまでも寂しがっているのではなくもっと楽しい1日を過ごそうと、夫の出張日は私のストレス解消日と決定。友人などを誘っても迷惑になるので、自分だけでできるストレス解消法を考えた結果、やっと楽しい計画を立てることができました。

 

ずっとしたかったことを思う存分してみる

したいことを考える女性

 

夫の出張日に何をしてストレス解消しようかといろいろ考えましたが、夫が一生懸命仕事で出張しているのに私があまりぜいたくをしては申し訳ないと思い、あまりお金がかからずおこづかい程度で楽しめることはないかと考えました。

 

たまには家中のレイアウトを変えてみたいと思うことがありますが、ほとんど丸1日かかってしまうので、なかなか普段は手を付けることができません。また、誰にも気兼ねせずに読書三昧したいと思うこともありますが、やはり普段は家事もあるので途中で切り上げることになってしまいます。

 

このように普段は意外と我慢していることがあると気付き、なかなかできなかったことを夫の出張中というチャンスに是非してみようと思ったのです。ちなみに私はアクセサリーを自宅で作る仕事をしていますが、よほど仕事に追われているとき以外は夫の出張日に仕事を入れないようにしています。

 

 

ずっと食べたかったものを思い切り食べる

スイーツ

 

したいと思っていたことを思う存分すると同時に、ずっと食べたいと思っていたものを食べることも夫の出張日を利用した私のストレス解消法の1つにしました。例えば私が夕食にカレーが食べたいと思っても、夫はカレーがあまり好きでないので結局我慢することになります。

 

ほかにも私の場合はカップラーメンやカップ焼きそばなどが大好きなので、ハマり過ぎないようにできるだけ食べていません。また、ダイエットも考えて大好きなケーキはできるだけ我慢するなど、どれもストレスに。そこで夫の出張日だけは、このように食べたいものがあれば思い切り食べることにしました。

 

この方法はストレス解消になるだけでなく、思いっ切り食べることで、食べたいという欲求も低下し、結果的にダイエットにもつながっているように感じています

 

まとめ

夫の出張日をストレス解消日にすることは、最初なかなか積極的に考えられませんでしたが、今では心の底からこの1日を楽しめるようになりました。そして、想像以上に満足感を得ながらストレス解消ができることに、自分でもとても驚いています。したかったことをして、食べたかったものを食べるという私の密かな楽しみは、時々あった気持ちの落ち込みやイライラなども減少し、たわいもないことで夫と言い合いになってしまうようなことも少なくなりました。

 

1カ月に1回の夫の出張は、ストレス解消のためにちょうどいいペースだと感じており、これからもこの密かな楽しみにを続けたいと思っています。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:井出さくら/40代女性・子どもは独立し今は夫と2人暮らしの主婦。大好きなアクセサリー作りを仕事に。収入は少ないけど好きなことなので意外と気に入っている。

イラスト/サトウユカ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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