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「貧乏飯は食べられない!」私の料理を貧相という夫⇒すると意外な助っ人が現れ、夫に華麗なる逆襲撃!

夫は私の作る食事が貧相だと、いつも文句を言ってきます。健康と節約を意識して料理を作っているのですが、夫には理解できないようで……。

ある日、夫は私の料理が貧乏くさいのはうちの実家が貧乏だったからではないかと、とんでもない言いがかりをつけてきました。

 

そんなことを言うくせに、義父の七回忌の法要で親戚の人たちに振る舞う料理を義実家で作れと言ってきたのです。

 

夫はいろいろと言いますが、私は料理好きで得意な方だと思っています。義母がひとりで作るのも大変かなと思い、親戚の人たちに出す料理を義母に相談。夜遅くまで準備しました。

義実家に料理を届けたところ…

法事当日、私は義実家に大量の料理を運び込みました。しかしちょっと目を離したすきに、その料理がどこにも見当たらなくなってしまい……。

夫に尋ねたところ、全部捨てたと言うではありませんか。そして、「あんな飯を出したら恥だ、もっと豪勢なものを作り直せ」と言いだしたのです。

 

いつも私が作っている貧相な料理だと夫は文句をつけましたが、今回はいつもより高い食材を使って、丁寧に作っていました。

私が作った料理をそのまま出したら、きっと嫁の選び方が悪いと批判され、責められることになっただろうとも言ってきます。そんなこと、あるでしょうか。

思いがけず…助っ人登場!

親戚の人たちが集まり始めると、夫は姿の見えない私に催促の連絡をしてきました。
「親戚の集まりで貧乏飯作りやがって」
「全部捨てといたからな」

そして料理を作るのが間に合わなければ、できたものを買ってくるように言いつけました。
「早くスシ買ってこい」

 

「自分で作れば?」

 

好き放題言う夫に、突然雷が落ちました。私のスマホから、「妻を何だと思っているの? 何様のつもりなの?」 と詰め寄るセリフを送りつける人が……。なんと義母でした。

 

私が義実家の外で泣いていると、心配した義母が見にきてくれたのです。事情を知って激高し、今に至ります。

義母の様子に驚き、小さくなりつつも料理についてまだグズグズ言う夫。しかし、献立作りに義母が加わっていることを知ると、静かになりました。

批判の矢に刺された夫は…その後

料理は丁寧に作ろうとすればするほど、時間と手間がかかります。料理をする人であれば当たり前のように知っていることですが、家事を何にもしない夫にはわかるはずもありません。

 

私がふだんの夫の様子を義母に伝えると、義母は夫に説教を始めました。健康と節約を考えて料理を作ってくれることの幸せを自覚しなさいと。そして、仕事に集中できるのは妻のおかげなのに偉そうにするなと……。

 

結局、料理は夫に任せることにしました。ですが、なかなか始めようとせず。待ちきれない私たちは、夫を残して和食レストランへ行きました。

 

今、食事をしながらみんなで夫の話をしています。妻を大事にしないダメ夫だとか、自分では何もできないくせに態度だけはでかいとか、散々な言われようです。私はもう夫と顔を合わせたくないので、しばらくは義実家でお世話になることに。義母も親戚のみなさんも離婚を勧めてくれるので、別居から離婚という流れになると思います。

 

新しい生活の準備をしながら、私は義母と仲良く暮らしました。離婚成立後は、義実家を出て独立。しかし、今でも義母とは仲良しです。みんなから嫌われた夫は、今どこで何をしているのか……。自業自得ですね。

 

◇ ◇ ◇

 

自分は何もせず、文句ばかり言う人とは一緒にいられませんよね。親しき仲にも礼儀あり。親しい間柄だからこそ、気遣いを大切に過ごしたいですね。

 

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