ひと工夫でスーパーのうなぎが専門店のような味わいに?
今回『Nスタ』でうなぎマニアさんが紹介していた焼き方手順は、この3ステップ!!
- 手順①うなぎのタレを洗い流す
- 手順②トースターで焼く
- 手順③付属のタレをつけて、再度トースターで焼く
湯煎派を覆せるのか......
手順を見てびっくり。「タ、タレを洗い流す!?」味が薄くならないのか少し心配です。付属のタレは食べる前にかけるのではないのですね。
ちなみに筆者はこれまで、うなぎの温め方は「湯煎」一択!湯煎が一番うなぎを美味しくすると信じて温めてきました。
今回うなぎマニアさんの3ステップを実践し、本当に専門店のような味わいになるかレポートします!
もしあまりに美味しかったら、湯煎から浮気するかもしれません......(ゴクリ)。
うなぎマニアさんが紹介していたうなぎの焼き方
トースターでの調理とあり、すごく手間がかかるのかなと思いましたが、自宅にあるもので簡単にできます。
湯煎よりは少し手間がかかりますが、10分もあれば完成します。
①うなぎについているタレを洗い流す
まずは水でタレをやさしく洗い流して、キッチンペーパーなどで水気を取ります。
タレは粘り気が多いものもあるので、窪み部分についているものが残らないように注意しましょう。
②トースターで焼く
クシャクシャにしたアルミホイルをトースターに敷き、1000Wで2~3分間焼きます。クシャクシャにすることで、うなぎが貼り付いてしまうのを防げます。
筆者の自宅にあるトースターは1200Wだったため、2分間加熱。焼き上がるとジュワーという音がし、一気にお腹が空いてきます。
ここで一口食べたくなる気持ちをグッと抑えて、次のステップへ。
③付属のタレをつけて、再度トースターで焼く
刷毛を使ってタレを丁寧に塗りこんでいきます。タレをかけるのではなく、刷毛を使うことで、満遍なく塗れて、味ムラがなくなります。
さらに、トースターで2~3分間焼きます。ここでも筆者は2分間加熱しました。タレを塗った後は表面が焦げやすいため、注意しましょう。
表面に小さい気泡がブクブクとしてきたら、焼き上がりのサイン。まるで焼きたてのうなぎが完成しました。
トースターを開けると、今度は香ばしい香りが広がり、もうお腹は準備万端!待ちきれません。
【実食】さすがうなぎマニア!専門店さながらの仕上がりに
タレを洗い流してしまったら、味が薄くなってしまいそうだなと不安でしたが、その心配はありませんでした。
付属のタレをしっかり塗りこんでいるため、いつもより濃いようにすら感じました。また、ねっとりしたタレ独特の舌触りがなくなり、ふっくらと。
いつもの湯煎で温めた時に感じる、うなぎ特有の魚臭さのようなものがなくなり、淡白な味わいで食べやすさもあります。
トースターで強めに焼いているため、香ばしさもあり、かなり本格的。尻尾の部分はカリッとした食感もあり、専門店さながら。
本当にスーパーで購入してきたうなぎなのか疑いたくなるレベルです。筆者は、この温め方がとても気に入り、今後はこのやり方一択になる予感がします。
温め方一つでプロの味へ
最初は「うなぎの温め方で大きく味わいは変わらないのでは?」と思っていましたが、その考えは大きく覆されました!
湯煎で温めるより、香ばしさがあり、さっぱりしています。プロが目の前で焼き上げたかのようで、拍手せずにはいられません。
湯煎や電子レンジだけで温めるより時間はかかりますが、やってみると意外と簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。