ツナ缶をソースに!?新感覚の豚しゃぶレシピ
タサン志麻さんが日本テレビ『沸騰ワード10』で作った豚しゃぶとは、豚ロース肉にツナやアンチョビを合わせて作る「豚しゃぶツナソース」です。
今まで何となくツナとお肉を合わせた料理は作っていなかったので、魚とお肉を合わせてもいいんだ!と料理のネーミングから新鮮な感覚になりました♪
「アンチョビ」や「ケッパー」など、普段の豚しゃぶではなかなか使う機会がなさそうな食材を使っているところもタサン志麻さん流!
豚ロース肉をやわらかく茹でるコツも紹介しているので、豚しゃぶ好きさんは必見ですよ♡
タサン志麻さん「豚しゃぶツナソース」の作り方
材料(作りやすい分量)
・豚ロース肉(薄切り)・・・200g
・えのき・・・1袋
・卵・・・1個
・ツナ缶・・・1缶
・アンチョビ・・・2個
・ケッパー・・・40粒ほど
・レモン汁・・・少々
・胡椒・・・少々
・オリーブオイル・・・ひとまわし
作り方①鍋に水を入れて沸騰させ、卵を約10分間茹でる
鍋にたっぷりの水を入れて沸騰させたら、卵を割れないようにそっと入れます。
そのまま約10分間茹でてゆで卵を作り、火傷に気をつけて殻をむいておきましょう!
作り方②豚ロース肉は半分にカットし、えのきをさく
豚ロース肉は半分の大きさにカット!
えのきは根元を切り、食べやすいように手でさいておきます。
食べやすいようなるべく細かくさいてみました。
作り方③鍋でえのきをサッと茹で、同じ鍋で豚ロース肉もサッと茹でてお皿に盛り付ける
鍋に水を入れて沸騰させたら、えのきを30秒ほどサッと茹でます!
茹で終わったら鍋から取り出してザルにあげ、水気をきります。
次に、同じ鍋の火を止めてから豚ロース肉を入れます。
火を止めているので、ゆっくりと豚ロース肉に火が通りやわらかく仕上がりますよ。
ザルにあげたら水気をきってえのきと混ぜ合わせ、お皿に盛り付けておきましょう♡
このとき、鍋の茹で汁はソースに使用するので捨てずに取っておいてくださいね!
作り方④ゆで卵・ツナ缶・ケッパー・アンチョビ・レモン汁・豚の茹で汁をミキサーにかけてソースを作る
ミキサーに殻をむいたゆで卵・ツナ缶(油ごと)・ケッパー・アンチョビ・レモン汁を入れ、豚の茹で汁を少々加えて回します。
ケッパー・アンチョビはイタリア料理などに使用される食材。普段は使う機会が少ないので、どんな味のソースになるのか楽しみです♪
ミキサーをかけていくと、とろみのある優しい黄色のソースが完成しました!
味が気になるのでソースだけ先に味見してみたところ、まったり濃厚で美味しい♡
茹で汁を入れているのもポイントで、タサン志麻さんいわく味に厚みが出るそうですよ。
作り方⑤盛り付けたえのきと豚ロース肉に④のソースをかけ、胡椒・オリーブオイルをかけたら完成!
先ほど盛り付けておいたえのきと豚ロース肉に、完成したソースをかけます。
仕上げにオリーブオイルと胡椒をかけたら「豚しゃぶツナソース」の完成です♪
今まで食べたことない!リッチな食べごたえが◎
ツナと豚ロース肉の組み合わせにも驚きましたが、今までに見たことのないビジュアルにも驚き!
サッと茹でた豚ロース肉とえのきに、とろ〜りソースがたっぷりと全体にかかっています。
箸でつかむと、ソース・豚ロース肉・えのきの全てがちょうどよく絡んでいて、食べやすさもGOOD♪
そしてソースがまるでチーズのような濃厚さと風味で、豚ロース肉の甘さと相性が抜群なんです。
タサン志麻さんのテクニックで茹でた豚ロース肉は、ソースと一緒にとろけるようにやわらかくなめらかな口触り!
卵のまろやかさ、オイルごと入れたツナの風味、そしてアンチョビやケッパーを入れていることでソース全体の味がぐっと引き締まっているような印象です。
ソースの濃厚さとシャキッと茹でたえのきのさっぱり食感のバランスがちょうどよく、いつまでもパクパクと食べていられそうなほど美味しい!
6歳の娘もとってもお気に入りで「豚肉とチーズのソースが美味しい!」とコメントしており、ソースにはチーズではなくツナやアンチョビなどの魚が入っているんだよ、と伝えると驚いていました♪
絶品ソースのやわらか豚しゃぶ♡ぜひ試してみて〜!
タサン志麻さんの「豚しゃぶツナソース」は、難しい工程はないのに家庭料理の幅をグンと広げてくれるようなレシピでした♡
自分で作ったとは思えないほど濃厚で複雑な風味のソースは、豚ロース肉だけでなく他のお肉や野菜とも合わせてアレンジも楽しめそう!
普段と一味違う豚しゃぶを食べたい方は、ぜひ一度作ってみてくださいね。