桃の切り方と一緒に知りたい「おいしく食べる下準備」
桃をおいしく切る前に知っておきたい下準備!
まずは桃を切る前に、流水でよく洗うようにしましょう。
桃の表面にうっすらと産毛のようなものがありますが、これが手につくとかゆくなったりすることがあるので、しっかりと洗っておくと良いでしょう。
また、切る前に冷やしておくか常温にしておくかは、結論「食べる方のお好みで」だそうですよ!
桃の味をより濃く感じたいのであれば常温で、冷たくスッキリ食べたければ冷やしてから。
食べるときの気分でお好みの方を選んでくださいね。
果物屋さんが教える「桃の切り方」とは
それでは、桃の切り方を見ていきましょう。
桃の切り方①まずは皮ごと切ってOK
切り方のポイントは「くし形」に切ること。
一口大くらいの大きさで、画像のようにくし形に切っていくイメージです。
また重要な点として、「皮はむかずそのまま切ってOK」ということです。
後に詳しく説明しますが、この切り方なら「食べたいときに食べたい分だけ」楽しめるので、1つの桃全部を食べずに少しだけ切りたいときにもおすすめです。
まずは桃を手に持ちまっすぐに、種にあたって刃が止まるまで包丁を入れます。
次に、少し横から同じように種にあたるまで刃を入れます。
この時、食べやすい一口サイズくらいになることをイメージしてください。
包丁を右にクイっとひねるようにし、実の部分を取り出します。
あとは同じ要領で、食べたい分だけを切っていきます。
動画中では、くし形3切れほどを切っていました。
桃の切り方②皮をとる
食べたい分だけ切り分けたら、皮をむきましょう。
画像のように、切った桃を立てるようにして持ち、端の部分に包丁を入れます。
※画像だと刃先が見にくいですが、桃の端の方に包丁を入れています。
そのまま、包丁を寝かせつつスーっと滑るように切っていきます。
実の部分を持って動かすと切りやすいですね。
「ストン」という感じで、きれいに皮がむけました。
この時に使う包丁は、しなりやすい包丁だと使いやすいとのこと!
もう1切れ見ていきましょう。
桃の端に包丁を入れて……
滑らせるように横にスーっと……
包丁を動かせば……
「ストン」と一丁上がりです♪
映像でみると、滑るような動きがとっても気持ちいいです!
食べたい分だけ切って、おいしく桃をいただきましょう!
この「桃の切り方」イイところ
また、この切り方のいいところは「食べたい分だけいつでも新鮮に楽しめる」ところなんです。
アボカドなどのように、全部の皮をむいてから切っていく切り方もありますが、 皮を全部切ってしまうと、空気に触れたところから茶色く変色していってしまいます。
でも、この切り方なら切り口しか空気に触れないのでほかは新鮮なまま。
このままラップにくるんで冷蔵庫で保管すれば、次の日また新鮮な状態で切って食べることができますよね♪
食べたい分だけ、切りたての状態でお召し上がりください!
おいしい桃を選ぶコツ
最後に、おいしい桃を見分けるポイントをご紹介!
お店で桃を選ぶときは、次のポイントをチェックしてみてください!
■おいしい桃を見分けるポイント
- 左右のお尻の大きさが均等でふっくらしたものを選ぶ
- "星"と呼ばれている表面のそばかすが全体にキレイにまわっているものを選ぶ
- 食べるときは白い部分の青みが抜けてクリーム色になっているかチェック
覚えておいてくださいね!
果物屋が教える、家庭でできる「桃の切り方」ぜひお試しを!
今回の記事では、【簡単】果物屋が教える 家庭でできる「桃の切り方」の動画をご紹介しました!
切り方が難しい印象のある桃ですが、やり方が分かってしまえば意外とかんたんにできそうですよね!
みなさんもYouTube『FRUIT GARDEN 山口果物』の動画をチェックして、かんたんおいしい桃の切り方をぜひ試してみてくださいね!
協力/『FRUIT GARDEN 山口果物』チャンネルさん