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「ちょっと待って…誰のごはん?」夫に家族の昼食作りを任せたら、食卓に並んだ料理に絶句!そのワケは

夫は教員で、土日も部活動に忙しく、私はこの5年間ほぼワンオペ育児でした。そんな中、久しぶりの休みに、夫が5歳の息子と2歳の娘のために張り切って昼食を作ってくれることに。ところが、夫は幼児食についてまったく知識がなく――。そんな夫が用意した、まさかの昼食メニューとは!?

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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夫が作った昼食のメニューに思わず絶句!

ある日曜日。料理などほとんどすることのない夫が突然、「たまには家族に料理を振る舞いたい」というので、昼食作りを夫にまかせることにしました。私はその間、リビングで子どもたちとお店屋さんごっこで遊ぶことに。

 

30分ほど経ってから、「お昼ごはん、できたよ〜!」と夫が言うので、おもちゃを片づけ、ダイニングテーブルに子どもたちと向かいました。すると、そこにあった昼食のメニューに思わず絶句。

 

サラダうどんを作ってくれていたのですが、2歳の娘のお皿にも生卵に近い半熟卵、ミニトマトが丸ごと数個、さらにはラー油までかかっていたのです。思わず私は「娘ちゃんのごはん、誰かと置き間違えている?」と夫に聞くと、夫はキョトンとした顔で「え? 子どものお皿にちゃんとよそっているし、合っているはずだよ?」と言いました。

 

私がすかさず「3歳になるまで卵はしっかり火を通さないといけないし、子どもたちは丸飲みしてしまう可能性があるから、ミニトマトは小さめに切って食べさせているよ。あと、辛いものはまだ食べたことがないし、刺激が強過ぎて食べられないよ」と説明すると、夫はびっくりして「知らなかった……」と。

 

いつも私が作って食べさせている食事を何も見ていなかったのかと思うと、腹が立って仕方がなかったものの、私はグッと堪えて「おいしそう! 私が食べてもいい? 子どもたちには何か一緒に作り直そう!」と提案しました。それから、子どもたちには改めて冷やしうどんを2人で作り直し、少し遅めの昼食を家族で楽しみました。

 

 

普段、育児にあまり関わっていない夫に少しでも苦労をわかってほしかったので、昼食作りをまかせて、大変さを味わってもらおうと思っていた私。結局、作り直して私の手間も省かれませんでした。

 

その夜、私は子どもが生魚を食べる時期や食材の大きさ、食中毒などの注意点についても伝えました。自分の無知さをとても反省していた夫。それからは、私が子どもたちに作っているごはんをよく観察してくれるようになり、夫が幼児食に興味を持つきっかけとなったのでよかったと思います。

 


著者:なかまるあゆみ/30代女性・主婦。2019年生まれの男の子、2021年生まれの女の子を子育

て中のママ。インナービューティーダイエットアドバイザー、食生活アドバイザーの資格を所持。

イラスト:キヨ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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