プロ直伝の技が光る枝豆の調理法!
焼き枝豆の作り方がバズっていますが
— 斉藤ロジョコ イラ酒トレーター (@rojyoko) July 9, 2021
水面下でなんと「(社長より)もっと美味しい作り方がある」と同居酒屋グループの料理長Kさんからレシピを伝授頂きました(拡散了承済み)!
こういう流れ大好きです♪
早速「おうちでできるアルティメット焼きえだまめの作り方」をシェア。比べてみて下さい! pic.twitter.com/N15Oda14rA
今回作るのは、斉藤ロジョコさんが同居酒屋グループの料理長Kさんから伝授されたという「おうちでできるアルティメット焼き枝豆」です。
「焼き枝豆」の進化系ともいえるこのレシピ。どんな味わいになるのか期待が高まります!
調理工程における「焼き枝豆」との違いは、浸水時間や焼く際のひと手間にあるようです。実際に作ってみましょう。
斉藤ロジョコさん「おうちでできるアルティメット焼き枝豆」の作り方
材料(作りやすい分量)
・枝豆…1袋(約200g)
・塩…適量
レシピには分量表記がなかったので、今回は実際に使用した量を表記しました。
シンプルな材料ですが、調理工程の違いでどこまで風味が良くなるのか、非常に気になるところです。
作り方①枝豆を水に浸す
枝豆を水(分量外)に6時間浸します。
枝豆を調理する際には、通常火の通りを良くするために両端を切る工程がありますが、今回のレシピでは必要はありません。
長時間浸すことで水が中まで行き渡り、加熱の際に皮の内側が蒸し焼き状態になるためです。
6時間経ったら枝豆をざるに上げ、しっかりと水気を切ります。
作り方②フライパンでアルミホイルをかぶせて焼く
枝豆をフライパンに並べたら、お好みで塩をふります。
ここでふらないと、枝豆に塩がつかないので忘れずにふるようにしましょう。
そのあと、アルミホイルをかぶせて強火で3分間放置します。
燃える恐れがあるので、アルミホイルをかぶせる際はフライパンからはみ出さないように気をつけてください。
焼き時間に関しては、少しのばして焦げ目をつけて香りを出すのも良いそうなので、お好みで調節してください。
作り方③アルミホイルを取ってさらに加熱
アルミホイルを取り、全体を返してから、強火のままさらに2~3分間放置します。
この工程でもフライパンはあまり振らないのがポイントです。
枝豆から「キュッキュイ~」と独特の音が鳴ったら食べ頃になった合図。
火から下ろして完成です!
【実食】お酒との相性が最高!
口元へ近づけると、香ばしい香りが立ち上ってきます!
そして噛んだ瞬間、枝豆本来の風味と甘みがふわっと広がります。
焼くことで引き出された旨味と、塩加減が絶妙にマッチ。長時間水に浸したことでカリカリの皮とは対照的に、豆自体にはみずみずしさも残っています。
手間をかけた甲斐もあり、「焼き枝豆」よりも豆のホクホク感や風味がアップしていました。
お酒との相性は言わずもがな、筆者は冷やした日本酒と合わせてみましたが、予想通り相性バツグン!
香ばしい香りと冷酒の甘い香りが鼻へ抜けて、「和」を感じさせる上品な味わいが口の中に広がります。
斉藤ロジョコさんはウイスキーと合わせてみたそうですが、「これもビックリ〜美味しい!」と絶賛されていました。
シンプルながらも奥行きのある風味を楽しめる「おうちでできるアルティメット焼き枝豆」は、どんなお酒のお供にもなる、まさに「究極」の一品でした。
今年の夏は枝豆が主役に!
6時間の浸水やアルミホイルをかぶせて焼くことによって、通常の「茹で枝豆」よりも上品な料理に昇華されました。
夏が旬の枝豆レシピを、みなさんもぜひ挑戦してみてください。