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【こんな冷蔵庫はNG】見直して年間72万円の食費節約に成功!貯まらないおうち3大“あるある”

こんにちは、ライターで節約が得意な整理収納アドバイザーの海老原 葉月です。

連日の猛暑、電気代もうなぎのぼり。ここ最近の物価上昇もあって、国による電気ガス料金の補助が8月から再開するとはいえ、やりくりが大変と感じている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、家庭の電気使用量ランキング上位に入る家電、冷蔵庫でありがちな失敗を見直して食費も電気代も抑えられるテクニックをご紹介します。私はこの方法で、食費だけでも年間72万円の節約に成功しました!

 

【冷蔵庫あるある失敗①】パンパンに詰め込む

みなさん、ぜひご自宅の冷蔵庫を見てみてください。冷蔵庫の奥が見えなくなるほど食材がパンパンに詰まっていませんか?

 

「冷蔵庫あるある失敗」

 

その冷蔵庫、電気代の浪費に繋がっていますよ!そもそも冷蔵庫にパンパンに詰め込むのはNG。庫内の冷気が効率的に回らず冷やせないため、余計な電気代がかかってしまいます。

 

冷蔵庫にたくさん食材を詰め込んだ時と、半分ほど入れた場合を比べると、年間で約1,400円の節約につながるのだとか……!

 

【冷蔵庫あるある失敗①】奥の食材が隠れてる

冷蔵庫の奥にまで食材が詰まっていると、「これいつ買ったんだっけ?」と思うようなものが出てくることも……。変色したり、時にはよくわからない液体が流れたり異臭を放ったりしていることもありますよね。

 

最近の冷蔵庫は横幅がスリムになった分、奥行きのあるタイプが増えています。コンパクトながら容量の大きな冷蔵庫は便利ですが、デメリットもあります。それは、腕を入れても奥まで届かないこと。つまり、奥に食材を入れてしまうと取り出しにくくなるため、食品ロスが増える原因になるのです。

 

「冷蔵庫あるある失敗」

 

 

「冷蔵庫あるある失敗」

 

そこでおすすめなのが、取っ手のあるカゴを使った収納です。カゴごと引き出して使えるので、冷蔵庫の奥に何があるのかしっかりと把握できます。側面がメッシュになったカゴを使えば、カゴの中にも冷気を取り込めます。

 

【冷蔵庫あるある失敗③】期限切れで使い切れない

ジャンル別に収納すれば、さらに節約につながります。 どれだけ底値でお得に買い物ができたとしても、しっかりと使いきれなかったら意味がありませんよね。

 

わが家では、賞味期限が元々短いものや、まもなく消費期限を迎えるものをまとめて収納する専用の収納カゴ「FIRST BOX」を設置しています。

 

「冷蔵庫あるある失敗」

 

献立を考える時は、まずこのカゴをチェック。すぐに使いたい食材をピックアップしたら、ネットやSNSでレシピを検索しています。

 

また、作り置きや残ったものを入れるスペースを冷蔵庫内に確保しておくのもポイント。何かを作る前に、まずはそれらを消費するようにするだけでも、食品ロスは減らせますよ。そのためにも、やはり冷蔵庫に食材をたくさん詰め込むのはNGですね。

 

電気代も食費も抑えられる

今回は冷蔵庫収納を見直すことで、電気代も食費も削減できる方法と理由をご紹介しました。一度仕組みを作ってしまえば、その効果は長く持続できますよ。

 

節約は毎日コツコツと続けることがキモ!これを機にぜひ見直してみてください。

 

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    ライター海老原葉月

    整理収納アドバイザー1級/親・子の片付けインストラクター1級。『仕組みを整える節約術』をキーワードに、 元汚部屋の住人&浪費家ならではの、簡単な工夫で続けられる情報をお届けします。夫、小2、年長男子の4人家族。

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