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「してないから不倫じゃないよ!慰謝料請求?そんなの無理」と笑い飛ばす夫。調子に乗った夫の末路とは

夫は結婚してからも女友だちと出かけることがしばしば。学生時代からの友だちということで、行き先などを事前に言ってくれたら出かけてもOKということにしていたのですが……。

夫が女友だちと2人で出かけると言ったときも、束縛女だと思われたくなくて……、つい許してしまいました。

 

でも結局のところ、夫は不倫をしていて……。昨夜、携帯電話に届いた不倫相手からのメッセージを偶然目にしてしまったのです。夫を問い詰めると、あっさりと不倫を認めて開き直り、反対に私のことを責め立ててきました。

 

細かくてうっとうしく、束縛が強いと。その上、夫の心を引き留められなかった責任は私にもあると、よく言えたものです。

離婚を突きつけられ、慰謝料を請求

「彼女と再婚するから離婚して」
夫の言葉には傷つきましたが、これ以上一緒にいる気もありません。

 

「わかった、慰謝料よろしく」
お金で解決できる話ではありませんが、そうでもしないと気が治りません。すると、思ってもみない返事をされて……。
「え? まだチューしかしてないから要らないだろ?」
あんまりにもナメた夫の態度に、驚きを隠せませんでした。

 

浮気くらいで何を怒っているのだと言う夫。自分が何をしたか、まったくわかっていないようです。

 

いざ、反撃しようと考えた結果

夫の不倫相手は昔からの女友だちではなく、同僚でした。そこで私はすぐに反撃を開始。まずは夫の会社へ連絡してクレームを入れました。社内不倫は就業規則違反なので、2人には何らかの処分が下るはずです。

 

このとき、私は夫の所属する部署にまず電話をして、電話口の女性社員に要件を伝えました。すると、あっという間にうわさが広まり、夫と不倫相手は白い目で見られるように……。

 

本人いわく、自分たちは出世街道まっしぐらだったのに、これでは本社から異動させられるかもしれないと。怒り心頭の夫は、ここまでするほどのことじゃないだろうと言ってきます。でも代償は必要だと思うのですが。

 

結局、夫は地方の子会社へ異動となって給料も減額。不倫相手は退職して地元に戻ったそうです。そのため、夫とも別れたそうですが……。出世街道から外れたので、ただ捨てられただけだと思います。

不倫相手と別れた夫から連絡が

自分は十分に罰を受けたから、離婚はなしにしてくれと言ってくる夫。もう1度やり直そうと言われますが……もう無理です。

 

忘れているようなので夫に再度、「慰謝料はきちんといただきます」と伝えました。担当の弁護士に確認したところ、浮気が離婚の原因になった場合は一線を越えていなくても慰謝料は請求できるのだそうです。もちろん、不倫相手にも請求する予定です。

 

この際なので、夫から日常的に言われていた暴言についても責任をとってもらいたいと思っています。いまさら謝ってくる夫ですが、ほんと後悔先に立たずですね。

 

◇ ◇ ◇

 

不倫相手が自分の元を去ったら、「やっぱり離婚はなし」だなんて都合がよすぎますよね。夫はひとりになって、自分の言動を省みてほしいですね。

 

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