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「キャー!!食べちゃダメ!」祖父宅に帰省し、はしゃぐ子どもたち。⇒食べるのを必死に止めた衝撃の理由は…!

夏休み、県外に高齢の父がひとりで暮らす実家へ帰省することにしました。久しぶりの帰省に、4人の子どもたちは大興奮。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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しかし、慣れない環境で、あわや大惨事!のハプニングが起こりかけたのです……。

 

久々の祖父宅で興奮する子どもたち

祖父にあいさつするや否や、ぐるぐると家の中を走り回り、畳や障子、すりガラスの窓など、自宅にはない昔ながらの家の造りに興味津々でした。夫と私は、持ってきた荷物を整理するため、忙しく動き回っていました。

 

次男が手にしていた物を見てゾッとした理由

ようやく荷物の整理が終わり、居間で父と久々の会話を楽しんでいたとき、家の中を探索していた5歳の長男が「Kちゃん(3歳次男)が、いいにおいのゼリー見つけたよ! ずるい! ぼくも欲しい! ぼくも食べたい!」と言ってきました。次男の手元を見た瞬間、ゾッとしました。

 

なんとそれは、ジェルボールタイプの洗濯用洗剤だったのです! 驚いた私はすぐに「食べちゃダメ! お洗濯用の洗剤だよ!」と伝え、次男の手から受け取りました。幸い、口に入れる前に教えてくれたので、大事には至りませんでした。

 

 

普段と違う場所には予期せぬ危険が…

自宅では液体タイプの洗剤を使っていたため、ジェルボールタイプの洗剤を初めて見る子どもたちには、それが洗剤だとはわからなかったようです。この出来事を通じて、自宅以外の環境でも子どもの安全対策が必要だと痛感。

 

特に、実家や旅行先など、普段とは別の場所では予期せぬ危険が潜んでいることを忘れずに、子どもたちが安全に過ごせるように配慮が必要だと感じました。

 

 

 

この出来事から、子どもたちの安全を守ることがいかに大切か再確認しました。これからも家族全員が安全で楽しい時間を過ごせるように、場所が変わったときもしっかり安全対策をしたいと思います。

 

※万が一、誤飲事故が起こった際、家庭で無理に吐かせると、吐いた物が気管に入ってしまう恐れがあります。嘔吐などの症状がみられるときは医療機関を受診し、けいれんなどの重い症状がある場合はただちに救急車を呼びましょう。症状はないけれども受診の判断に迷うときは、「中毒110」番に相談することができます。その際は、「何」を「どのぐらいの量」を誤飲して、「どのぐらいの時間がたっているのか」を伝えるとよいそうです。落ち着いて対処するようにしましょう。

 

著者:岩下カナコ/40代女性/2015年生まれの娘、2017年生まれの息子、2019年生まれの双子の息子たち4児の母。育児に癒やされたり疲れたり、時には自己嫌悪したり。そんな日々を送っている。

イラスト:きりぷち

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)

 

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