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「性別がわかったら教えて欲しいですか?」と産院側に聞かれて希望を伝えた私⇒すると、驚愕の展開に…!?

妊娠していることがわかり、喜んだあとで気になったのが、赤ちゃんの性別でした。気になりつつも、生まれるまでわからないようにしておきたいと、産院に伝えていました。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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すると、驚きの展開が待っていたのです……。

楽しみはとっておく派

産婦人科で妊娠していることがわかると、渡された用紙に「赤ちゃんの性別を事前に伝えてよいか」という欄がありました。事前にわかれば、性別に合わせた赤ちゃん用品の準備ができると周りから聞いていたのですが、やっぱり生まれたときの楽しみにしたいと思い、夫とも相談して「伝えてほしくない」を選びました。

 

妊婦健診で起こったまさかの展開

妊婦健診を重ね、性別がわかるようになってきたころは、産婦人科の先生もカルテを見て伝えないようにしてくれていたようです。私もエコーを見ていても素人なのでわかるはずもなく、おなかの赤ちゃんに性別がどちらともない愛称をつけて呼んで楽しみにしていました。

 

ところが、妊娠8カ月の健診のときに、エコーを見ながら先生が「ほら、この角度からだとおちんちんがついているのがよく見えますね」と。あまりに自然に先生が言うので、私は言葉が出ず、看護師さんは慌てた表情でした。

 

 

戻せない時間、そして出産すると…!?

先生とは慣れ親しんでいたので、「先生、言わないでって言ったのにー!」と私が言うと、笑いに包まれた診察室。先生はカルテを見返し、「ごめんごめん」と謝ってくれました。

 

性別を知るのは楽しみにとっておきたかったのですが、時間は戻せません。家族や周りの人たちにも笑い話として伝え、自分自身も男の子が生まれてくるという心の準備ができたように思います。

 

 

生まれてきたときに「あなたは男の子だったのね!」という対面にはなりませんでしたが、先生とはこの出来事がきっかけで、より打ち解けられた気がしました。何よりも無事に生まれてきてくれることが一番。元気に泣く赤ちゃんの顔を見て「本当に男の子だ!」と感動しました。

 

著者:平野るり/40代女性/2008年と2012年生まれの女の子、2013年生まれの男の子の母。個性豊かな3人の年の差きょうだいの育児に奮闘しつつ、子どもたちに日々笑わせてもらっています。

イラスト:きりぷち

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)

 

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